- おしゃれで高性能なエコカラットが欲しい
- でもエコカラットは高そう
- 妻や夫に採用を反対される
- 安く簡単にできる方法を知りたい
エコカラットはおしゃれなだけでなく、高い脱臭・調湿効果があります
新しく家を建てるなら欲しいオプションですが、値段が高くあきらめてしまう人が多い
予算で悩んでいる人は、家や外構の予算が確定したあとに森のしずくやリフォームでエコカラットの採用を考えるといいでしょう
- エコカラットの効果や価格
- エコカラットのメリット・デメリット
- エコカラットの施工業者を紹介
- エコカラットの代用品について
\この記事を読むメリット/
- エコカラットの具体的な見積もり方法がわかる
- 家づくりの予算が確定してから安心してエコカラットを採用できる
- 具体的な価格や効果がわかり、妻や夫を説得できる
- エコカラット以外で湿度や臭いを調整する方法がわかる
エコカラットの効果を解説
調湿効果は調湿クロスの25倍
エコカラットの効果は
- 珪藻土(けいそうど)の6倍
- 調湿壁紙の25倍
上のグラフでもわかるようにエコカラットの調湿効果は圧倒的
ショールームでは、霧吹きで水分を吹き付けて水滴を吸収する実演がされるほどの効果
湿気の多いとき➡過剰な水分を吸着し除湿
乾燥している➡吸着した水分を放出して加湿
エコカラットは部屋の湿度を一定にする
湿度を一定に保つと結露やカビ、ダニを抑制できます
生活の中で湿度は変化しやすく、ロスガードだけで湿度を一定に保つのは難しい
窓の結露やカビの掃除をしなくていい=家事がラク
脱臭効果には注意が必要
たばこ、ペット、生ごみなどの臭いを吸着できます
とくに玄関や人の集まるLDKによく設置されています
臭いの気にならない快適な空間づくりは家族にとって重要です
しかし吸着は消臭ではありません
換気のできない場所では臭いがたまり、吸着しきれません
換気できる場所に設置が推奨されています
一条工務店ではロスガードがあるため問題ないですね
空気中の有害物質を吸着
シックハスウ症候群の原因であるホルムアルデヒドを吸着します
ほかにも空気中のアレルギー物質を吸着できるため、喘息症状が改善されたという人もいます
子どもが安心できる空間作りができます
エコカラットの種類
エコカラットプラスが人気
壁一面に設置することが多いタイプで、エコカラットといえばエコカラットプラスでしょう
高級感のある外観が非常に人気の商品です
一条工務店のオプションもエコカラットプラスが採用できます
デザインパッケージ
絵を飾るようなイメージのエコカラットです
縁取りがあるデザイン性の高いものになっています
デザインパネルキット
小スペースを手軽でおしゃれに飾れます
大きな特徴はパネルを壁に貼って、その上からくっつけるだけです
一番簡単にできるためDIYでおすすめ
妻に反対されたら、デザインパネルきっとでDIYしましょう
エコカラットのメリット
凹凸がありおしゃれ
エコカラットは凹凸のあるタイル状の壁になります
普通の壁紙とは違い平らではないため、一面エコカラットを使っていると高級感があり、部屋の雰囲気が一気に変わります
しかし、おしゃれだけならエコカラットではなく、アクセントクロスでもおしゃれに仕上げることができます
水拭きで簡単にお手入れできる
湿気はつぶが小さくエコカラットで吸着できます
しかし汚れはかたまりが大きくエコカラットにしみこみません
水分以外は表面に残りやすいため水拭きで簡単に掃除できます
家事ラクは重要
調湿効果でカビ、結露、ダニを予防する
高い湿度はカビ、結露、ダニの原因になります
湿度を一定に保つことで過剰な水分がなくカビや結露、ダニを抑制します
結露は1/15に減少できる
加湿器を使い夕方から朝まで部屋にいる想定で実験した結果です
エコカラットだと結露する日数が明らかに少ない
結露予防はエコカラットが優秀
除湿がはやい
お風呂上りの脱衣所も1時間後から極端に湿度が低下します
YOUTUBEにも公式の実験動画があります
室内干しに最適
室内干しで気になるのは臭いと湿度
部屋干しの臭いは雑菌が発生し生じます
洗濯物が乾かないと雑菌が繁殖します
エコカラットによる除湿効果で洗濯物がはやく乾きます
実験では2時間以上の差がでています
洗濯物が2時間以上はやく乾き、臭くない
家族の健康を守れる
有害物質の吸着効果でシックハウス症候群や、喘息などのアレルギー症状を軽減できる可能性があります
アレルギーは普段からアレルギー物質を除去することで予防できます
寿命がなく貼り換えをしなくていい
エコカラットの効果は半永久的に持続します
破損した場合は一部のみ修繕できます
普通の壁紙は寿命が5~10年と言われており、貼り換えが必要です
エコカラットは貼り換えが不要であり、トータルコストが安くなる可能性がある
エコカラットのデメリット
エコカラットは価格が高い
最大限の効果を得るためにはエコカラットが床面積の1/4必要です
部屋が広いとエコカラットの施工面積が大きくなるため、価格が高くなってしまいます
臭いを吸着するため換気が必要
臭いは消臭ではなく吸着です
換気のできる部屋でしか施工はおすすめできません
一条工務店はロスガードがあるので大丈夫ですね
着色汚れには弱い
粒子の大きい汚れは吸着しません
しかし色のついた汚れが付着したままになると取れなくなります
クレヨンや書初めの墨などは着色してしまう
破損しやすい
エコカラットは凹凸があり、人や物がぶつかると割れてしまう可能性があります
通路の設置には注意してください
割れた部分のみの修繕は可能です
凹凸のすき間にほこりが溜まる
普通の壁紙とは違い凹凸が目立ちます
凹凸はおしゃれに見えますが、ホコリがたまりやすく掃除の手間になります
水が頻繁にかかると効果が落ちる
お風呂場や家の外など、水が頻繁にかかる場所に設置ができません
キッチンやトイレ、洗面所に設置する場合も、水が頻繁にかからないように設置してください
穴をあけられない
エコカラットを設置したあとに穴をあける、ニッチをつくるなどの加工はできません
必要ならエコカラットを設置する前にニッチをつくるようにしてください
エコカラットを施工できる業者を紹介
- 一条工務店
- 森のしずく
- その他、多数のリフォーム会社
リフォーム会社が施工する場合は、引き渡しが終わってからになります
実際に住んでみて臭いや湿度が気になる場合に、後からエコカラットを施工できるメリットがあります
一条工務店でエコカラットを採用した場合の価格
1㎡あたり1.5万円程度
種類によって変動します
例えば横幅2マス、高さ2m施工する場合
1.8m×2m=3.6㎡なので、3.6㎡×1.5万円=5.4万円
森のしずくでエコカラットを施工するメリット
フロアコーティングと同時施工で割引ができます
以下の表は、フロアコーティング+エコカラットの割引率です。
2㎡未満の施工 | 割引なし |
~3㎡未満 | 5%引き |
~4㎡未満 | 10%引き |
~5㎡未満 | 15%引き |
~20㎡未満 | 20%引き |
~25㎡未満 | 25%引き |
フロアコーティングを考えているなら、森のしずくでも見積もりを一緒にとってみてください。
森のしずくに関する相談や、紹介割引希望は下記ボタンよりご連絡ください。
ハウスメーカーで施工するより安く見積もりが出ることもあります
フロアコーティングのときに施工するメリットは、家や外構の予算が確定しているため、もし予算が余っていれば施工するという選択ができることです
リフォーム会社でエコカラットを施工する場合
リフォームでエコカラットを施工する場合、施工業者によって値段が大きくかわります
かならず見積りをとって比較しましょう
リフォーム一括見積り【リショップナビ】エコカラットはDIYで安くなる?
DIYで施工する場合、業者で必要になる施工費や出張費がかかりません
材料費だけになるため、うまくいけば半額ほどまで節約できます
安くすむためYouTubeの動画やブログではDIYやり方紹介が多くあります
しかし個人的にはDIYはおすすめしません
エコカラットのDIYをおすすめしない2つの理由
DIYは失敗するリスクがある
『やっぱりDIYしなければよかった』と後悔する可能性があります
日頃からDIYしている方は施工しても良いと思いますが、慣れていない人はエコカラットプラスのDIYはしない方がいい
せっかくつけたエコカラットが落ちてきたという人もいます
もしDIYするなら、デザインパネルをおすすめします
狭い範囲なら値段がそこまで変わらない
2つ目の理由は、実は狭い範囲であればDIYしても値段が大きく変わらないからです
部分的なエコカラットの施工であれば、2~3万円程度しか変わらないこともあります
数万円の施工費で費やす時間とリスクが回避できるなら、業者に頼む方がいい
調湿や消臭は壁紙クロスもできる
湿度調整や消臭効果のある壁紙もあります
もちろんエコカラットに比べて効果は劣りますが、1~2万円で施工でき、デザイン性も高くおすすめです
エコカラットと違いキズや汚れに強い壁紙もあります
まとめ
調湿効果は珪藻土の6倍、調湿クロスの25倍
結露、カビ、ダニを予防できます
とくに結露予防には効果的で、加湿器をつけても結露しにくい
エコカラットの種類は
- エコカラットプラス
- デザインパッケージ
- デザインパネルキット
DIYはデザインパネルキットがおすすめ
妻にj反対されたらデザインパネルキットでDIYしましょう
エコカラットプラスのDIYは失敗のリスクが高く、慣れていない人は注意が必要
エコカラットは寿命がなく半永久的
普通の壁紙は5~10年の寿命があり、貼り換えに予算が必要
エコカラットとトータルコストが変わらない可能性があります
家と外構の予算が確定したあとに森のしずくやリフォームでエコカラットを施工する選択もできる
リフォームは業者によって価格が大きく異なるため、見積もりを必ずとりましょう
リフォーム一括見積り【リショップナビ】