キッチン

【一条工務店のキッチンシンク比較】樹脂とステンレスはどっちがいいのか

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キッチンシンクには2種類あります

  • 樹脂シンク
  • ステンレスシンク

キッチンシンクを選ぶときに気にするのは

見た目が好みか

樹脂とステンレスの違いは何か

掃除はラクか

とくにキッチンの掃除は
ほとんど毎日します

樹脂シンクは色移りしやすい

ステンレスはオキシ漬けで失敗する

と聞きました

メンテナンスを気にするなら
オススメは樹脂シンクです

多くの賃貸住宅ではステンレスシンクです

使い慣れているからと
そのままステンレスを選択する人がいます

しかしステンレスシンクは
デメリットがあります

我が家も最初ステンレスシンクのつもりでしたが
樹脂シンクのメリットを聞いて
今回初めて樹脂シンクを選びました

この記事を読むと

樹脂シンクと
ステンレスシンクの
メリット、デメリットがわかる

掃除がラクな樹脂シンクの
特徴がわかる

ステンレスシンクでの
オキシ漬け失敗例がわかる

グレイスキッチンのまとめ記事はこちら

樹脂シンクの特徴

一条工務店の樹脂シンク

樹脂シンクのメリット7つ

  • 掃除がしやすい
  • 水垢が目立ちにくい
  • おしゃれなシンク
  • 水はねの音が小さい
  • 水栓が中央で使いやすい
  • スライド式の水切りプレートが使える
  • ボトルを置けるカゴが左右にある

掃除がしやすい

掃除がラク

カウンターとの間に
すき間と段差がない

樹脂シンクは天板との間に凹凸がないため
フラット設計で掃除がしやすい

水垢が目立ちにくい

樹脂シンクではステンレスシンクと違い
水垢が目立ちません

カラー次第で
汚れが目立ちません

おしゃれなカラーのシンクが可能

一条工務店の樹脂シンクのカラー

一条工務店の樹脂シンクは
3種類のカラーから選べます

  • オフホワイト
  • ライトピンク
  • ライトグレー

きれいで清潔感のある
オフホワイト

かわいい印象のライトピンク

汚れが目立ちにくい
ライトグレー

オフホワイトの場合に限り

グラリオカウンターのホワイトを
選択すると

カウンターとシンクの色を統一できます

水はねの音が小さい

音が小さい

樹脂シンクは人工大理石です

人工大理石のシンクは静音シンクと言われ

水を出したときの音が小さいです

子どもが昼寝していても
洗い物がしやすい

水栓が中央で使いやすい

樹脂シンクのみ水栓がシンクの中央にきます

シンクが広々と使えるため使い勝手がいいです

水栓が端っこにあると

シンクの壁にフライパンなどが当たってしまい

洗い物をしにくいです

スライド式の水切りプレートが使える

樹脂シンク水切りプレート

樹脂シンクでは水切りプレートが上下に2個ついてます

しかもこのプレートはスライドできるため

好きな配置で使用できます

プレートの穴は掃除がしにくく
水垢がつきやすいため
別に水切りカゴを購入する人もいる

ボトルカゴが左右にある

洗剤カゴ

洗剤やスポンジを置くカゴが

左右に1つずつあります

ただしカゴ自体の掃除が手間なため

カゴを取ってしまう人も多いです

樹脂シンクのデメリット5つ

  • 着色しやすい
  • 熱に弱い
  • 御影石が選べない
  • 大きなキズが目立つ
  • 食器を落とすと割れやすい

着色しやすい

カレーによる着色

樹脂シンクで一番気になるデメリットです

カレーやケチャップ、ソースなど

料理や調味料がシンクについたままになっていると

色移りしてしまいます

ただし汚れてすぐにふき取ってしまえば
問題ありません

もし色移りしてしまっても
メラニンスポンジで色を落とすことができる

カラーをライトグレーやライトピンクにすると

色移りしても目立ちにくい

色移りしたら
メラニンスポンジを使う

メラニンスポンジとは

一般的によく知られているのは

激落ちくんです

中性洗剤とメラニンスポンジでこすると

着色汚れは取れることが多いです

樹脂シンクの掃除方法についてはこちらの記事から

熱に弱い

樹脂は60~80℃の熱湯で
変形してしまうと言われています

排水溝も樹脂でできており

熱湯を流さないよう注意書きがあります

排水溝の素材が変形すると
詰まりの原因になります

熱湯は冷ましてから流す
水と一緒に少しずつ流す

御影石を選べない

御影石カウンター

樹脂シンクの場合は
御影石のカウンターを選べません

これは一条工務店での仕様なので
諦めてください

御影石カウンターにしたければ
ステンレスシンクしか選べない

大きなキズが目立つ

ステンレスシンクに比べて
小さなキズはつきにくいです

しかし樹脂シンクは硬度が高いため

重いものを落とすと

割れたり大きなキズができる
ことがあります

他にも食器を引きずるとひっかき傷もできます

大きなキズは目立つ

小さなキズなら
メラニンスポンジや研磨剤で
目立ちにくくなる

研磨は業者に頼んだ方がいい

小さなキズであれば
メラニンスポンジでこすったり

研磨剤を使うことで目立ちにくくなります

研磨剤を使う場合は
技術が必要なため専門家に依頼しましょう

キズに関する記事はこちら

食器を落とすと割れやすい

確かにガラス製の食器が割れて手を切ってしまった
という話もツイッターで紹介されていました

しかし

何年も使って1回も割れてない

もともと割れやすい食器だった

ステンレスシンクでも割れる

というようなこともあります

私も賃貸でステンレスシンクでしたが
お気に入りの琉球ガラスのコップを落として割りました

ステンレスシンクの特徴

ステンレスシンク

ステンレスシンクのメリット4つ

  • 丈夫で耐久力がある
  • 色移りしにくい
  • 熱に強い
  • 使い慣れており安心感がある

丈夫で耐久力がある

ステンレスシンクは
樹脂シンクよりキズつきにくいです

普段フライパンや
お鍋を落としても
割れたり傷つくことは
少ないですよね

樹脂シンクのような繊細さはありません

色移りしにくい

ステンレスの場合は
小さなキズが付きやすく
水垢も目立ちますが

色移りには強いです

軽く洗い流せば
汚れを取れることが多いです

熱に強い

熱湯を流したときに
「ベコン」と音がなりますが

シンクは変形しないことが多いです

確かに樹脂シンクより熱に強いのですが

ステンレスシンクでも

排水管は樹脂が使われており

熱湯を流すと

排水管を変形させてしまう
可能性がある

使い慣れており安心感がある

安心感がある

賃貸ではステンレスシンクが多いです

家は大きな買い物です

失敗したくないですよね

それなのに全く使ったことのない
樹脂シンクを選ぶのは勇気がいります

ステンレスシンクを選ぶと

今までと大きく変わらないので
安心して使えます

ステンレスシンクのデメリット7つ

  • 水垢が目立つ
  • 小さなキズがつきやすい
  • オキシ漬けに失敗しやすい
  • 水はね音が大きい
  • 水栓が使いにくい
  • 水切りプレートが動かせない
  • 酸性やアルカリ性のものに弱い

水垢が目立つ

ステンレスシンクは新品だとピカピカです

しかし水垢がつきやすく

すぐに白くなります

小さなキズがつきやすい

ステンレスシンクは丈夫なため

硬度の高い樹脂シンクのように

大きなヒビ割れやキズはつきにくいですが

見えない小さなキズがたくさんつきます

小さなキズができると

  • コーティングがはがれる
  • サビができる
  • オキシ漬けで失敗する

などデメリットがあるので注意が必要です

オキシ漬けで失敗しやすい

漂白でこびりついた汚れを落とす

オキシ漬けは最近の流行りです

しかしステンレスシンクでは
オキシ漬けに失敗する可能性があります

  • シンクのコーティングがはがれる
  • 小さなキズから入り込みシンクを変色させる

樹脂シンクでもフッ素コーティングをしている場合は
コーティングがはがれます

水はねの音が大きい

洗い物をしていて

  • テレビが聴こえない
  • 話し声が聞こえない
  • 子どもが起きてしまったなど

思い当たることが
多いのではないでしょうか

静音シンクが近年では発売されていますが

残念ながら一条工務店では
まだ採用さてれいません

水栓が使いにく

ステンレスシンクでは水栓が端にきます

樹脂シンクのように中央に水栓があれば

大きなものを洗うときに
端っこに当たって洗いにくい
なんてことはありません

水切りプレートが動かせない

樹脂シンクの水切りプレート

樹脂シンクでは
水切りプレートが上下に2個あります

しかもスライドして
位置を好きな場所に変えられます

ステンレスシンクでは
動かすことができません

酸性やアルカリ性に弱い

オキシ漬けのような漂白剤は
アルカリ性の薬剤です

アルカリ性の薬剤は

  • コーティングがはがれる
  • シンクが変色するなど

シンクへの使用は推奨されていません

アルカリ性薬品を使わないよう
シンクに注意書きがされています

水垢をとるために
クエン酸を使うこともあります

クエン酸は酸性の薬剤です

長時間つけ置きすると白いスジが残り

とれなくなってしまいます

まとめ

  • 安心感が欲しい
  • 使い慣れたキッチンが欲しい
  • 御影石を採用したい場合は

ステンレスシンクが良いでしょう

  • 掃除がしやすい
  • おしゃれなシンクにしたい
  • 毎日の掃除はそこまで苦ではない
  • オキシ漬けしたい
  • 御影石を採用しない場合は

樹脂シンクを選びましょう