キッチン

【樹脂シンクの掃除方法を解説】黄ばみやキズ対策をしよう

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今まで使っていない
樹脂シンクをいきなり
新築で使うのは不安です

樹脂シンクを選ぶときに気になるのが

  • 今までステンレスシンクを使って
    きたから樹脂シンクに不安がある
  • おしゃれなシンクを使いたいけど
    黄ばみや汚れが気になる
  • 熱やキズに弱いって聞くけど
    実際どうなのか気になる
  • キズの補修はできるのか

それでも私樹脂シンクを選んだ理由は

樹脂シンクは
おしゃれで掃除もラク

色移りやキズは予防できる

長年使っていると
どうせ劣化する

ステンレスでも
排水管に樹脂が使われており
熱湯には注意しないといけない

確かに樹脂シンクはデメリットもあります

劣化しやすく黄ばんでくる

割れやすく大きなキズも目立つ

それでも樹脂シンクのメリットが
大きく感じました

樹脂とスレンレスの比較記事はこちら

この記事の内容

樹脂シンクの
キズや黄ばみの対策がわかる

掃除がラクになる方法がわかる

安心して樹脂シンクを
選ぶことができる

キズや黄ばみの
予防方法がわかる

樹脂シンクが不安になるデメリット

不安

樹脂シンクのデメリットが気になり

ステンレスシンクを選ぶ人は多いです

採用を考えている場合は

対策できるように
デメリットを知っておきましょう

着色による色移りをしやすい

カレーによる着色

樹脂シンクはカレーやケチャップ、ソースなどの汚れがついたまま放置すると
色移りします

  • 何日も汚れを放置しない
  • その都度サッと掃除すれば問題ない
  • コーティングで予防する

料理中や料理が終わったときに軽く掃除したり
洗い物をするときに

軽く洗います

樹脂シンクは劣化で黄ばむ

シンク自体の劣化で黄ばむと
除去が難しい

掃除頻度が少ないほど
劣化してしまう

樹脂シンクは劣化する
と黄ばみのように変色します

劣化は汚れが付着したままにしておくと
進行しやすいです

定期的に掃除していれば
数年で黄ばむことは少ない

少し黄ばみがあってもじっくり
見ないとわからないレベル

樹脂シンクは繊細でキズを作りやすい

人工大理石の樹脂シンクは
耐久性がステンレスに劣ります

重いものを落とすと割れてしまいます

引きずる、引っかくような
ことをすればひっかき傷が
できてしまう

他にも研磨剤が入ったクレンザーは
注意が必要です

研磨率が高いクレンザーは
キズがつきやすいです

シンクのキズや破損に関する記事はこちら

それでも樹脂シンクを選びたい理由

樹脂シンクは

  • おしゃれでキレイ
  • 掃除がしやすい
  • 音が静かなど

ステンレスシンクに比べて
見た目も使い勝手もいいです

定期的な掃除をして
黄ばみがあれば早いうちに
漂白などで落とせばそこまで
デメリットを感じません

キズに関しては

ステンレスでも使っていれば
できるもので

仕方ないかと思っています

キズも割れない限りは
そこまで目立たない

ステンレスでも
小さなキズはできる

樹脂シンクの掃除方法

掃除方法

日常でする掃除方法と

こびりついた汚れを取る方法を解説します

毎日の掃除は中性洗剤とスポンジで十分

毎日の掃除は中性洗剤と
メラニンスポンジで行います

中性洗剤で人気なのは
ウタマロクリーナーですね

キッチン用のクリーナーがあります

スポンジに洗剤を染み込ませて
軽くこするだけです

メラニンスポンジは激落ちくんです

安くで数も多いため
普段使いではコンパがいいです

メラニンスポンジは

わずかですが研磨剤が入って
おり強くこすりすぎないよう
にしましょう

中性洗剤の特徴

中性洗剤はついたばかりの汚れに強いです

酸性、アルカリ性どちらの汚れにも
対応できます

多くの汚れに対応でき

油汚れ、水垢のどちらも使えます

また中性であるため肌にも優しいです

水垢対策はクエン酸がおすすめ

水垢には酸性のクエン酸がおすすめです

クエン酸はキッチンだけでなく
加湿器の水受けにも使えます

水をためてつけ置きもできますが

つけ置きは時間がかかり面倒です

ちょっとした掃除なら

クエン酸を溶かした水を
空のスプレーボトルに移して
洗剤のように吹きかけると
ラクに掃除できます

シンクに色移りしてしまった場合

樹脂シンクは色移りしやすく

  • すぐに汚れを掃除しても着色
  • 少し放置してしまい色移りした

そんな話を聞くことがあります

ソラ美

樹脂シンクの色移りをとる方法はあるの?

ソラマル

気づいてすぐに対応すればきれいにとれるよ

樹脂シンクの色移りはキッチンペーパー+キッチンハイターできれいになる

キッチンハイターをキッチンペーパーにしみこませて30分~1時間つけておくだけ

スプレータイプなら吹き付けて放置しておきましょう

こびりついた汚れはオキシ漬けが効果的

中性洗剤ではこびりついた汚れは
落とせません

なかなか落ちない汚れには
クレンザーやオキシ漬けが効果的です

オキシ漬けの方法

オキシ漬けにはオキシクリーンを使います

樹脂シンクの黄ばみを落とすにはオキシクリーンが有効

オキシ漬けでは

  • ぬるぬるの細菌繁殖
  • 頑固な油汚れ
  • 鍋やフライパンの焦げなど

普段の掃除では
取るのが困難な汚れがとれます

  1. 排水溝に蓋をしてシンクに水を溜める
  2. 適量のオキシクリーンをよく溶かす
  3. 1~2時間放置する
  4. 最後に水でよく流し薬剤が残らないようスポンジでこする

オキシ漬けは
長時間つけすぎると

シンクが劣化したり変色します

特にステンレスでは
コーティングがはがれることがあります

樹脂シンクの油汚れはクリームクレンザーがいい

クリームクレンザーが効果的な汚れ

  • 頑固な油汚れ
  • 焦げついた汚れ

クリーム状で粒子が細かいためキズがつきにくい

  • クレンザーには研磨剤が入っている
  • 研磨率(研磨剤の割合)が高いとキズがつく

樹脂シンクはキズがつきやすい

そのためクレンザーに入っている研磨剤には注意が必要です

一般的な研磨剤含有量は20~50%です

研磨剤50%のような高い割合のクレンザーには、注意事項に人工大理石はキズができるため使用しないよう書かれています

研磨剤の割合が20%と低いものが推奨されています

長時間つけ置きせず
スポンジでこするだけでいい

研磨率は20%のものを選ぶ

オキシ漬けのように
変色や劣化しにくい

ひとつだけ注意が必要です

シンクがキズつくため

スポンジはザラザラしない

柔らかいスポンジを使いましょう

スポンジのすき間に研磨剤が入り込むため

サランラップを巻いてから使用するのがおすすめ

毎日の掃除がラクになる工夫

ここからは毎日の掃除がラクになる

掃除グッズやコーティングについて
解説します

掃除をラクにする工夫とグッズの紹介

便利なグッズ

ディスペンサーを使ってカゴなし生活

洗剤カゴや水切りプレートは
掃除がしづらいです

水切りプレートに関しては
取ってしまいましょう

プレートをフリマで売る人もいます
3000円で売っているのをみかけました

シンク横にタオルを置いて

その上にコップや食器を一時的に置いて
乾燥させましょう

こういった商品にグラスをかけて
浮かせる方法もあります

水切りがどうしても欲しいなら

シンクの横に置いて
水をシンクへ流せるタイプのプレートを購入してもいいかもしれません
もちろんカゴのないタイプにしましょう

洗剤カゴも取ることをおすすめします

  • 浮いている
  • 取り外ししやすいため

そこまで気にならないかもしれませんが

基本的に掃除が一番しやすいのは

カゴやプレートを全て外した

何もない状態です

不要なら外しましょう

洗剤はオートディスペンサーを
シンクにおけば問題ないです

ディスペンサーによっては
丸洗いできるので掃除がラクになります

ゴミ受けは食洗器で丸洗いできる

樹脂シンクのゴミ受けは四角い形をしており

市販のゴミ受けはなかなか合うものがありません

洗うのが手間なので毎日軽く洗い

食洗器で一気に洗ってしまうのがいいでしょう

その場合は2つゴミ受けは用意しておきましょう

コーティングで汚れとキズがつきにくいシンクにする

シンクをコーティングしましょう

コーティングすることで汚れやキズに強くなります

  • コーティングは専門の業者にしてもらう
  • 毎月1回程度吹きかけてスポンジでなじませるだけなど

いろいろあります

フッ素コーティング

フッ素がシンクの表面に保護膜を形成し

撥水効果を発揮します

  • 水をはじきふき取りだけできれいになる
  • 油や着色による汚れから守る

オキシ漬けは注意が必要

オキシ漬けをして

  • コーティングがはがれた
  • 変色したなど

失敗例をよくききます

オキシ漬けは
フッ素コーティングと相性が最悪です

フッ素をはがしてしまう効果があるため

注意が必要です

樹脂シンクは撥水コーティングがおすすめ

撥水コーティングも
フッ素コーティングと同じで

汚れやキズから守る保護膜を作ります

フッ素に比べて効果が劣る場合も多いですが

安価で使いやすいです

フッ素コーティングと違い

フッ素が配合されていなければ

オキシ漬けで失敗する可能性が低くなる

まとめ

樹脂シンクはキズや黄ばみが気になりますが

コーティングすることで予防できます

コーティングはオキシ漬けするなら

撥水コーティングがいいでしょう

汚れはその日のうちにきれいにしておきましょう

シンクの劣化はステンレスにもあります

長年使えばきれいなシンクも劣化します

使っているうちに小さいキズや黄ばみは

必ずできます

気にしすぎて仕方なくステンレスシンクを選ぶぐらいなら

デメリットの対策をしっかりして樹脂シンクを選びましょう