- カップボードってどんなもの?
- どれくらいのオプション費用がかかるの?
- グレイスカップボードはアイスマートにも使えるのか
一条工務店で契約後にキッチンの検討をします
その中で『カップボードはどうしますか?』
と聞かれます
何も考えていないと
- とりあえずカップボードを採用する
- 展示場と同じぐらいのサイズにする
- 人気のオプションを採用しておくなど
ムダに予算を使ってしまいます
キッチンは考えることが多いため
打ち合わせで頭も働かなくなります
カップボードの特徴を紹介
サイズやオプションごとの費用一覧
グランスマートについての考察
カップボードのカラーはキッチンと揃える
基本的にはキッチン側とカップボードのカラーは揃えます
その方が統一感があっていいです
アクセントをつける方法
- グラビオエッジ
- アクセントクロス
- 造作棚
- 照明
- キッチン天板
- 下がり天井
- フローリング
- 家電など
カップボードのカラー4色
- ホワイト
- サンド
- グレージュ
- ダーク
キッチンのカラーと同じカラーしかありません
スマートキッチンとの相性
- アイランドキッチンにしたい
- スマートキッチンが好き
- そもそもアイスマート
そういった場合にスマートキッチンで
カップボードをグレイスシリーズにすることもできます
グランスマートでは統一感がなくなり不安
スマートキッチン×グレイスカップボード
展示場ではグランスマートがないため
実際に見ることはできませんが
打ち合わせの中で
紙面の間取り図かパソコン上で組み合わせをみることができます
個人的な意見ですが
ホワイト×ホワイトorサンド
ダーク×グレージュなど
できるだけ近い色合いで選ぶか
カップボードより若干明るいor暗い色のキッチンにすれば違和感が少ないと思います
アイスマートにグレイスシリーズを採用することをグランスマートといいます
キッチン天板(カウンタートップ)の種類
グレイスカップボードでは2種類選べます
- グラリオカウンター
- 御影石カウンター
こちらも基本的にはキッチンの天板と種類は合わせます
グラリオカウンターが標準仕様です
カップボードのサイズ
カップボードのサイズは
- 90cm
- 135cm
- 180cm
- 225cm
- 270cm
展示場で多いのは180cm
そのため180cmを選ぶ人が多いと展示場見学時に聞きました
- 家電を置く
- カップボードを作業スペースとして使う
- 二人以上で料理する
これらが当てはまるなら180cm以上がおすすめ
カップボードは上下でサイズを変えられる
カップボードのサイズは
上下で違うものにできます
例えば
上を長くして下を短くした場合
上の空間はカップボードで
収納をとり
床にゴミ箱や別の収納を置く
スペースができます
カップボードをなくす方法もある
カップボードは高額なオプションです
カップボード上部をなくして
予算削減するかたもいます
下だけでも収納量は十分あります
上のカップボードを削って
窓や造作棚、ニッチにすることもできます
ただし窓をつくる場合
グランセゾンでは
引違い窓しかできません
カップボードの高さは基準がある
一般的なキッチンカウンターの高さ基準は
身長÷2+5cm
LIXIL | キッチン | 選び方のヒント | 基本構成・収納(高さ、サイズ、タイプ)
基準だけで決めず実際にショールームに行って専門家に相談してください
奥行きは45cmと65cmを選べる
カップボードの奥行きには2パターンあります
キッチン幅を気にする場合は45cmを選んでもいいと思いますが
45cmでは家電を置くスペースがありません
基本的には65cmの奥行きがおすすめ
カップボード上部はカウンターから65cmあります
カップボードの収納
下部収納は全て引き出しタイプです
奥まで使いやすくなっています
全て引き出しを開けてもキッチン側に干渉しません
子どもの指詰め防止にソフトクロージング機能がついており
ゆっくり閉まるようになっています
カップボード上部の収納は上にあげるトビラになっています
- 簡単に開閉できる
- 横開きと違いデッドスペースがない
上の方は踏み台がないと使いにくい
例えば身長が150cmだと
カウンターの高さ80cm+65cm=145cmです
そこがカップボードの下部になるため
そこから上に扉をあけます
グレイスカップボードの個別オプション5つ
- ベーシック
- 家電収納
- トール
- 冷蔵庫収納
- フロートパントリー
ベーシックは通常のカップボードです
家電収納
上段:電子レンジスペース
- コンセント2口つきの収納
- 電子レンジ上にも収納スペース
上の収納はちょっとしたパントリーとして使えます
中段:スライド式収納
炊飯器やポットなど蒸気が出る家電を収納するスペース
- コンセント4口
- トビラを閉めても蒸気が排出できる換気システム
- 蒸気に強いフィルムでコーティングされている
下段:ゴミ箱スペース
5つゴミ箱が設置できる
ローラーがついており出し入れ簡単
ゴミ捨てのときに
奥のゴミ箱を出しづらいデメリットがある
トールタイプ
選択することは少ないと思います
収納量的だけでいえば
自在棚やオプションのパントリーを選ぶよりも多いです
冷蔵庫収納
冷蔵庫上のデッドスペースを収納にして有効活用するものです
冷蔵庫のサイズが限られるため
あまりおすすめしません
フロートタイプ
上部は家電収納とパントリーはあります
下部のゴミ箱は引っ張り出せませんが
扉がないので普段使いには便利です
家電のトビラを開けっぱなしにすればゴミ箱を隠せる
グランドカップボードでは選べない
家電収納と違い蒸気の換気システがない
オプション費用一覧
サイズによる予算の違い
カップボードはサイズが大きいほど増額になります
サイズ | オプション費用 |
90cm | 174,000 |
135cm | 242,000 |
180cm | 293,000 |
225cm | 380,000 |
270cm | 449,000 |
カップボード上部にもオプション費用がかかっています
我が家は一度カップボード上をなくしたときに7万円ほど減額されました
タイプごとのオプション費用
家電収納 | 234,000 |
トール | 177,000 |
冷蔵庫収納 | 90,000 |
フロートタイプ | 212,000 |
御影石カウンターの費用
御影石もサイズが大きいと増額になります
カップボードのサイズ | オプション費用 |
90cm | 35,000 |
135cm | 55,000 |
180cm | 70,000 |
225cm | 90,000 |
270cm | 105,000 |
人気オプションの合計予算
よく選ばれるオプションは
- 180cmのカップボード
- 御影石カウンター
- ベーシックの上下
- 家電収納
- 冷蔵庫収納
これの合計は687,000
これにキッチンの御影石が含まれると
787,000円のオプション費用になります
まとめ
キッチンは毎日使うため満足度が高くなるようにオプションの採用は多めにしてもいいと思います
しかしサイズや収納に関しては本当に必要か考えてください