今回は北海道などの寒冷地域で標準採用されている
レンジフードの電動シャッターについて
載せておきます
電動シャッターとは何か
電動シャッターをつけるメリット、デメリット
レンジフードに電動シャッターは必要なのか
一条工務店のレンジフードについては
掃除が楽になるオプションや
高さについての記事をあげています


電動シャッターとは何か
レンジフードは換気をするため
直接外とつながっています
外壁にレンジフードとつながる
シャッターがあります
そのシャッターは標準でも
ついているのですが
標準では
レンジフードを使用していないときにも
シャッターが開閉してしまいます
電動シャッターをつけることで
換気扇をONにしている間だけ
シャッターが開くようになり
換気をOFFにすると自動で
シャッターが閉まります
電動シャッターのメリット・デメリット
勝ってに開くなら電動シャッターは
採用した方がいいの?
電動シャッターのメリット
省エネになる
キッチンが暖かい
外の音が響かない
中の音が漏れない
害虫対策になる
省エネ効果がある

レンジフードの換気を使用している間だけ
シャッターが開いており
不要な時は閉まっているため
気密性が高くなります
そのため冷暖房効果が高くなり
省エネ効果があります
またレンジフード周囲
つまりキッチンだけが寒いということも
少なくなります
防音効果がある

実は気密性だけに注意がいってしまいますが
電動シャッターは防音効果にも優れています
換気扇と外が直接つながっているということは
中から外
外から中への音も漏れるということです
特にキッチンの天井にスピーカーをつけている
ようなご家庭では大きな音が外に漏れる可能性
があるため電動シャッターがあっても
良いかもしれません
虫が入ってきにくい

電動シャッターでは換気をしている間だけ
シャッターは開いているため
不要な開閉がありません
そのため外から虫が入ってきにくくなります
異物も遮断できる
外からの花粉やたばこの煙対策にも
なります
換気扇のすぐとなりでたばこを吸う
おじさんなんかがいた日には
キッチンへたばこの煙が入り込んできます
電動シャッターのデメリット
オプション費用がかかる
メンテナンスがある
停電時に困る
オプション費用がかかる
北海道では標準仕様であり無料ですが
それ以外ではオプション扱いになっています
ただし費用は7000円と安価です
メンテナンスが必要

電動シャッターはモーターを使用しているため
寿命や故障があります
また何かゴミや大きい虫が挟まってしまうと
掃除も必要になります
モーター自体が故障すると10万円程修理や交換に
かかってしまうことがあるそうです
寿命も10~15年ぐらいのものが多いそうです
配線もあり点検する必要が出てきます
停電時に困る

電動シャッターは電気で動いているため
停電すると動かなくなります
まとめ
個人的には電動シャッターは不要だと思っています
虫が多い、すぐ隣が大通りや家で
音や声が漏れてくるなど
明らかに電動シャッターにした方が
メリットが大きい場合以外はつける必要は
ないと思います
ただし予算に余裕があるならつけても
デメリットがあまりないのではないでしょうか