樹脂シンクのキズが気になる
割れることもあると聞きました
ステンレスシンクに比べて表面がやわらかく
- 引っかき傷に弱い
- 重いものを落とすと割れやすい
といったデメリットがあります
樹脂シンクは
見た目がすっきりしていて好き
カラーがありおしゃれ
掃除がしやすい
以上のようなメリットがあります
我が家はメリットに惹かれて樹脂シンクを採用しました
シンクのキズを予防する方法
キズの補修方法と業者に依頼する場合の費用
もし割れてしまったら交換費用はいくらかかるのか
我が家のように
樹脂シンクがいい!
と思ったかたはぜひ読んでみてください
補修やコーティングに関しては
ステンレスシンクにも使えます
コーティングでキズを予防しよう
シンクはコーティングをすることができます
コーティングで表面に膜を張ることができるため
- 汚れがつきにくい
- 色移りしにくい
- 掃除しやすい
- キズから守ってくれるなど
たくさんのメリットがあります
樹脂シンクには撥水コーティングがおすすめ
手軽にコーティングできるコーティング剤
- フッ素コーティング
- 撥水コーティング
フッ素コーティングの方が
- 効果の持続が長く
- 保護力も強い傾向
高額であったりコーティングが難しいといった
デメリットがあります
それに対して撥水コーティングは
安価で購入しやすい
スプレーで吹き付けスポンジでなじませるだけ
誰でも簡単にできる
もちろんしっかりコーティングしたいなら
専門の業者に依頼するしかありませんが
基本的には
日常で撥水コーティングを
掃除のついでにするだけで十分です
小さなキズなら自分で研磨できる
ひっかき傷のような小さなキズであれば
自分で補修できます
定期的な掃除をしても気になる部分があれば使用してください
ただし研磨しすぎは注意してください
- キズがひどくなる
- 新しいキズができる
- コーティングははがれる
- 変色するなど
クリームクレンザーが簡単で効果的
クレンザーには色々な種類がありますが
シンクには柔らかく粒子の細かいクリームクレンザーを使用してください
研磨率は20%程度のものを使います
研磨率はクレンザーに含まれる研磨剤の割合です
多いとシンクにキズをつけてしまいます
やり方は
- 中性洗剤でシンクをきれいに掃除する
- 丸めたラップや柔らかい布、メラニンスポンジにクレンザーを含ませる
- キズを中心に周囲になじませていく
- きれいに洗い流す
キズの部分だけを研磨すると周囲との色ムラができます
研磨はキズの周囲を少しずつ削ることできれいにするためやりすぎはコーティングがはがれてしまう
削れるのが不安なら重曹でも補修できる
重曹でも傷が目立たないように補修できます
ただしクレンザーよりも効果が薄いため
軽微なキズでないと対応できません
重曹をキズにふりかけて
軽く周囲をこするだけ
キズは小さいうちに補修しないと割れることもある
キズ自体は何年も使っていると絶対にできます
小さなキズなら
自分で定期的にメンテナンスしていれば問題ありません
正直近くでじっくり見ないと気にならないことがほとんどです
しかしキズを放置していると
キズから
- 洗剤
- 洗浄用の薬剤(アルカリ性や酸性)
- 汚れなど
いろんなものがコーティング内に入り込みます
すると劣化が早くなりヒビが広がり
最悪シンクが割れることもあります
シンクのキズ補修を業者に頼む費用
- シンクのキズ補修は専門業者に依頼したい
- 自分で補修していたけどキズが増えてきた
そういった場合は専門業者に依頼しましょう
予算としては一般的に1~3万円程度で補修してくれます
そこまで高額な費用ではないため
自分で補修してだめだったら頼むぐらいでいいでしょう
樹脂シンクは重いものを落とすと割れる
樹脂シンクは人工大理石でできており
重いものを落とすと割れやすいと言われています
落とさないように気を付けながら
毎日キッチンを使うのはストレスですが
実際にはそこまで気にする必要はないです
樹脂シンクが割れてしまった話はそこまで多くない
あまりにも気になるならシンク内に敷くマットもある
もしシンクが割れたらどうすればいいのか
シンクのヒビが大きくなったり
重いものを落として割れた場合
- 割れたところから水が漏れる
- サビやカビが発生するなど
交換するしか方法がなくなります
割れてしまったら
早めに業者へ依頼して交換してもらいましょう
シンクの交換費用はいくらかかるのか
樹脂シンクでは
キッチン天板とセットになっているため
シンクだけ交換することはできません
そのため費用が高額なります
一般的には15万前後かかると言われています
まとめ
樹脂シンクは割れやすいと言われているが
実際にはそこまで件数は多くない
気にするなら
- コーティング
- シンクマットなど
予防をしておきましょう
小さなキズも放置せず定期的に補修をして
シンクの劣化を防ぎましょう
大きなビビ割れなど補修が困難な場合は
専門業者に依頼して早めに交換してもらいましょう