- 一条工務店の洗面台の種類は?
- 特徴を教えて
一条工務店の洗面台は4種類
- グレイスドレッサー
- リュクスドレッサー
- アイスタンダードシリーズ
- アイクオリティシリーズ
グランセゾンとアイスマートで選ぶなら、グレイスドレッサーとリュクスドレッサーの2択だね
セゾン、アイキューブ、アイパレット、ブリアールではアイスタンダードの洗面台になります
アイクオリティシリーズはオプション扱いです
私は見た目と収納の便利さからグレイスドレッサーを選びました
グランセゾンやグランスマートではグレイスシリーズの住宅設備を選ぶ人がほとんどです
グレイスドレッサーの解説記事はこちら
グレイスドレッサーが上位のシリーズだからといって、すべてが優れているわけではありません
しかし人気の高いアイスマートでは、グレイスドレッサーとリュクスドレッサーを選べるため、どちらにするのか悩みますよね?
リュクスドレッサーにしかない機能もあるためよく検討してください
リュクスドレッサーの機能解説はこちら
- 一条工務店で採用できる洗面台を4種類解説
- グレイスドレッサーとリュクスドレッサーの機能と収納比較
あとから知らなかったと後悔しないよう、特徴はしっかり確認しておきましょう
一条工務店で選べる洗面台の外観を比較
グレイスドレッサー、リュクスドレッサー、アイスタンダードシリーズの外観をそれぞれ紹介していきます
グレイスドレッサーの外観
ホワイト、サンド、グレージュ、ダーク、そしてプレミアムホワイトの5種類から選べます
グレイスドレッサーは木目調で落ち着いた雰囲気になります
そのためグランセゾンの住宅設備にぴったりです
プレミアムホワイトはリュクスドレッサーと同じピアノ鏡面塗装です
ピアノ鏡面塗装がされていることで、鏡のように光を反射させ部屋を明るくします
スマートキッチンとも同じ素材になるため、アイスマートだと統一感が出ます
各カラーはグレイスドレッサーの解説記事で紹介しています
リュクスドレッサーの外観
リュクスドレッサーはカラーが選べません
アイスマートの特徴がシンプルデザインであり、スマートシリーズの住宅設備は鏡面塗装で統一しています
木目調やカラーを変更したい場合はグレイスドレッサーを選びます
グレイスドレッサーのプレミアムホワイトは取手が黒くなりますが、リュクスドレッサーはシルバーです
アイスタンダードシリーズ洗面台の外観
出典:一条工務店HP
アイスタンダードシリーズはリュクスドレッサーの下位シリーズですが、カラーバリエーションは3種類から選べます
- ホワイトウォールナット
- ライトウォールナット
- ビターウォールナット
主に規格住宅で選べるのがアイスタンダードシリーズ
アイスマートやグランセゾンでは採用することがありません
アイクオリティシリーズ洗面台の外観
出典:一条工務店HP
規格住宅で選べるアイスタンダードシリーズから、オプション扱いで選べるのがアイクオリティシリーズです
百年の家で採用しているのを見たことはありますが、実際に使っている人のレビューがほとんど見当たらないシリーズです
カラーバリエーションが5種類から選べるので、外観を気にする場合はアイクオリティシリーズでもいいでしょう
- ピアノホワイト
- ピアノピーチ
- ピアノアイボリー
- ピアノレッド
- ピアノブラウン
一条工務店で選べる洗面台の特徴
洗面台の機能と収納をそれぞれ紹介していきます
なおアイクオリティシリーズとアイスタンダードシリーズは、外観以外でリュクスドレッサーと大きな差がないため、詳細な解説はありません
グレイスドレッサーは高い機能性と収納力
グレイスドレッサーは最上位モデルであり、リュクスドレッサーから機能性と収納力を改善しています
壁付けの蛇口になり汚れにくい
蛇口が正面に壁付けとなっており、蛇口の根本に水がたれて汚れる心配がありません
洗面台もすっきりした印象になるため高級感のある洗面台に見えます
ドライカウンターが新しく追加された
ドライカウンターがあることで洗面台に凹凸ができます
高いところには水がかからず、洗面台が使いやすくなりました
ドライカウンターができた分、リュクスドレッサーに比べて洗面部分が狭くなります
洗面台のボウル自体の広さはグレイスドレッサーも十分な広さがあります
収納が使いやすく改善された
リュクスドレッサーは収納のカゴがトビラに当たってキズができると問題になりました
グレイスドレッサーではトールボックスのカゴ収納をボックス型に変更しました
中も見えにくくなり収納できる物が増えています
ボックス型にしたことですき間からの落下もなくなりました
カゴに比べて通気性が悪くホコリも溜まり掃除の手間がある
下部は開きトビラから引き出しに変更されました
開きドビラと違い、立ったままでも奥まで届く使いやすい収納です
上部のトビラは開き戸からダウンウォールに変更し、使い勝手がよくなりました
下に引き下げる収納であり、奥まで収納しても取り出しやすいです
上の収納は手が届きにくく、頻繁に使用するものを収納できなかったのですが、ダウンウォールなら使いやすいです
鏡裏の収納量は少なくなった?
鏡裏の収納は鏡が多くマグネット収納があるため、左右が狭くなっています
グレイスドレッサーの収納は詳細記事を確認してください
リュクスドレッサーの特徴
リュクスドレッサーは鏡の部分に特徴があります
グレイスドレッサーよりも鏡一枚が大きく、鏡裏収納も多いです
また子ども用の鏡も3面鏡の下についています
子ども用の鏡グレイスドレッサーにはありません
身長100cm以上あれば顔が見えるようになっているが、踏み台があれば小さい子でも使えます
この鏡があることで、子どもが自分で歯磨きや洗顔をしやすくなります
問題はデメリットです
水はねで鏡が汚れる
汚れが気になりDIYをして鏡を外し、タイルを張る人もいました
リュクスドレッサーは洗面部分が広い
ドライカウンターがないため洗面台が平面になっています
グレイスドレッサーのように凹凸がないため、スッキリして洗面が広く使えます
手前のヘリも全方向にあり、水が漏れにくい仕様になっています
グレイスドレッサーは側面が壁になるため手前にしかヘリがありません
ヘリとは端の盛り上がっているところで、洗面台からの水がせき止められ床に落ちなくなる
リュクスドレッサーの収納量は多いように見えるが
単純な収納量は1番多いです
しかし奥の物や高いところは取りにくく、よく使うものは置きづらい
下部収納も座らないと取れず、グレイスドレッサーに比べて不便です
トールボックス(カゴの収納)もタオルや着替えなど収納できますが、開けると丸見えです
トビラにカゴが当たって破損してしまうことがあり注意してください
ボトルラックはシャンプーボトルなどが収納できます
グレイスドレッサーにはない収納です
実はリュクスドレッサーとアイクオリティシリーズやアイクオリティシリーズは収納量に大きな違いはありません
洗面ボウルが小さく感じる程度の差はあります
掃除の手間を比較
アイスタンダードシリーズとアイクオリティシリーズは、リュクスドレッサーと大きな差がありません
今回はグレイスドレッサーとリュクスドレッサーで比較していきます
洗面部分
蛇口周囲が汚れにくい
細菌繁殖しにくい
凹凸があり拭き掃除がしづらい
グレイスドレッサーは壁付けの蛇口のため、水が垂れず蛇口周囲が汚れにくいです
フラット設計であり掃除しやすくなっていますが、ドライカウンターがあるため段差ができておりそのままスッと拭けません
しかしドライカウンターにより、水で周囲が濡れたままの場所が少ないので細菌繁殖はしづらいです
平面で拭き掃除がしやすい
水による周囲の汚染がある
カビや水アカができやすい
リュクスドレッサーでは平面になっておりサッと全体は掃除しやすい
しかし蛇口周囲は水により汚染されやすく、全体へ水が飛び散るので掃除頻度が多くなるかもしれません
トールボックス
グレイスドレッサーはボックスなので、ゴミやホコリが溜まりやすく中の物を全部出さないと掃除ができません
リュクスドレッサーならカゴでありゴミはたまりにくいです
上部、下部収納
グレイスドレッサーなら引っ張り出せるので奥まで掃除しやすいです
リュクスドレッサーでは奥に潜り込み上は椅子などを持ってきて掃除しないといけません
フロートキャビネット
グレイスドレッサーだけ洗面台の下にスペースがあります
ここはルンバが入る大きさでちょっとした物が入れれます
しかしすき間が空いているためホコリがたまり掃除の必要があります
リュクスドレッサーではすき間は埋められているため掃除不要です
まとめ
- 収納がたくさん欲しいならリュクスドレッサー
- 使いやすさが重視だとグレイスドレッサー
洗面台で収納するものの整理をしてみてください
あまり掃除したくない方は蛇口が壁付けになっており、鏡が下部にないグレイスドレッサーがよさそう
ただリュクスドレッサーの子ども用の鏡は外せます
私の場合
- 収納は十分足りる
- 掃除に手間をかけたくない
- 上部のキャビネットが使いやすそう
- 木目調が好き
という理由でグレイスドレッサーにしました