- 火災保険は提携がいいの?
- 相見積もりは取るべき?
- 提携の火災保険内容を知りたい
- 提携だと団体割引でお得
- しかし補償内容や特約で見積もりが変わる
- 火災保険は比較するのが一般的
一条工務店の提携は保険トップの東京海上日動
内容も充実しており提携で契約する人が多い
契約も営業担当が資料を保険会社に送ってくれるため簡単にできます
しかし自分に必要な保険内容を検討していらない特約を外せば安くなる可能性がある
特約次第で保険内容や見積もりが大きく変わるため他社との相見積もりをとるのが一般的
火災保険の比較はこちらから私は一条工務店の提携で火災保険を契約しました
しかし最初から提携を選んだわけではなくソニー損保やSBI損保など複数の相見積もりを取って比較しました
その結果、保険内容を厳選し10年で20万円の保険料から7万円台まで保険料を減額できました
- 東京海上日動の特徴を他社と比較して解説
- 提携のメリット、デメリット
- 私が提携を選んだ理由も紹介
- 火災保険の相見積もりのやり方を説明
提携だと割引率も高く、契約も簡単でおすすめ
しかし人によって必要な特約が変わるため相見積もりを取って安くて充実した火災保険を契約しましょう
一条工務店の火災保険は東京海上日動と提携
東京海上日動とは3メガ損保といわれる企業
- 東京海上日動
- 損保ジャパン
- 三井住友海上
保険会社ではこの3社が最大手です
一条工務店は東京海上日動と提携しており質のよい火災保険を提供しています
東京海上日動はトータルアシスト住まいの保険という固定プランが有名です
東京海上日動のトータルアシスト住まいの保険とは
東京海上日動が提供している火災保険の基本プランです
引用:東京海上日動HP
火災保険がよくわからない方はこちらの解説記事を読んでください
見積りを依頼すると手厚い補償内容が提案されることが多く、高額な保険料になります
私も最初は30万円ほどの予算が組まれた
プランの内容を自由に変えられないと悩む方多いみたいです
しかしおすすめプランというだけ
地震保険や水災保険をなしにして風雪だけつけるなど、保険内容を自分に合わせて変更できます
保険料が高いのでいらない特約を外したら一番安くなったね
特約を見直すと最終的に10年契約で10万円を切る保険料になりました
東京海上日動は代理店で契約する
東京海上日動の保険はインターネット上での契約はできず、代理店での直接申し込みになります
そのため窓口に行かないと契約できません
対面しての契約に抵抗のあるかたや忙しくて窓口に行けない人にはデメリット
窓口での申し込みは質問しやすく、タブレットを見ながら説明を受けてサインするだけなので契約は簡単
特約(オプション)が充実している
東京海上日動の火災保険は充実した特約が魅力です
特約は保険会社を選ぶのに重要
保険会社によって特約の種類やセットが変わる
不要な特約に加入して高額になることもよくあります
火災保険でよくある特約はこちらの記事に載せています
東京海上日動だと他で有料の特約を無料で加入できる
東京海上日動の火災保険は無料の特約も多いため人気があります
私も無料の特約に惹かれて加入しました
提携の保険会社を選ぶメリット
- 団体割引が使える
- 契約が簡単
- 支払いを契約金の残金でしてくれる
できるだけ安く簡単に保険の契約をしたいですよね
契約がややこしくて苦手な人は提携がおすすめ
一条工務店の提携だと団体割引が使える
一条工務店の場合は火災保険に団体割引が使えます
団体割引は10~15%割引されます
ただし割引率は毎年変更になることもあり他の人と同じ割引率になるとは限りません
契約が簡単にできる
火災保険の契約書類がややこしい
ネット保険だとやりとりが難しくてわからない
提携だから書類は一条工務店から代理店に送ってくれる
窓口に行って簡単な説明を聞いてサインするだけで契約できるよ
一条工務店の営業担当から保険代理店に必要書類を送付してくれるので、自分で資料を集めなくても大丈夫です
SBI損保の火災保険を検討していたときは、必要書類を毎回一条工務店に確認していたためとても大変でした
提携だと1時間もかからずに説明と契約が終わってしまい『あれ?これだけ??』っと拍子抜けしましたね
支払いを契約金の残金でしてくれる
提携している保険会社だと一条工務店側から火災保険の支払いをしてくれます
一条工務店と契約したときの一時金から支払いをしてくれるため、後で金銭的な負担になることはありません
仮契約時に支払う100万円は余っていることがほとんど
提携の保険会社を選ぶデメリット
- 高い保険料で契約する可能性がある
- 直接窓口に行く必要がある
大きなデメリットは3つあります
とくに保険料に関してはよく検討する必要があるでしょう
高い保険料で契約する可能性がある
提携の場合は最初にトータルアシスト住まいの保険が提案されることが多い
しかしカスタマイズがしづらく、人によっては不要な特約が入っており高額な保険料となる場合があります
火災保険で重要なのは特約です
自分の生活にあった特約を選び、不要な特約をつけないことが安く火災保険に加入するうえで大切
提携だけで保険を決めてしまうと『火災保険はこんなものだ』と勘違いしたまま加入してしまい高額な保険料を払い続けることになります
私も最初は10万円以上高い保険料で提案されました
しっかり火災保険を比較検討して加入することが重要です
火災保険の比較はこちらから直接窓口に行く必要がある
提携の東京海上日動はインターネットでの契約ができません
全て代理店を通した窓口での契約になります
質問しやすく、説明もわかりやすいので窓口が好きな人には良いですが、コロナウイルスの感染や対面で話すことに抵抗のある人には不向きでしょう
私が提携の火災保険を選んだ理由
私はSBI損保、ソニー損保を比較し、最終的に提携している東京海上日動の火災保険に決めました
提携の火災保険に決めた理由を紹介していきます
団体割引が大きかった
私の場合は団体割引が10%でした
10%と聞くと大きな割引には見えませんが、10万円なら1万円の割引です
高額な契約では10%割引でも大きいです
一条工務店は省令準耐火住宅で火災保険は半額程度に割引される
団体割引は割引の併用ができる
私の場合は併用できる割引で他社よりも安くなりました
地震保険で耐震等級割引ができなかったため、火災保険の割引率が大きいのは助かったね
契約の手続きが簡単だった
ネット保険では店舗がなく電話でやり取りをします
ややこしい書類は自分で調べ一条工務店の営業担当と話をする必要があり大変
毎回何枚も資料を送られてくるため資料だらけにもなるのもネット保険のデメリットです
資料が送られてこないと次の打ち合わせもできず、何ヶ月単位で契約の打ち合わせをしました
ネット保険はデメリットがいっぱい
自分で難しい書類整理や資料をまとめる必要があり大変
それに比べて提携の場合は窓口で対面による契約です
一条工務店の営業担当が資料も送付しており手続きが圧倒的にラクできる
欲しい特約が無料でついていた
一条工務店が提携している東京海上日動の火災保険は無料で費用保険金という特約がついています
- 修理付帯費用
- 失火見舞費用
- 損害拡大防止費用
- 水道管凍結修理費用
- 臨時費用補償
- 地震火災費用など
他では有料となる特約が無料でついているため提携で選びました
各特約は火災保険の解説記事や東京海上日動HPで紹介しています
とくに地震火災費用は地震による火災で補償がもらえます
部分的ですが地震保険をカバーできます
東京海上日動の火災保険を他社と比較
- 無料でつく特約
- 免責金額
- 割引
- プラン
- 広い範囲の補償
これら5つについて東京海上日動の特徴を他社と比較して解説します
無料でつく特約が多い
東京海上日動は費用保険金という特約があります
他社では有料になる特約が無料になっており、特約の組み方でお得に契約できます
- 失火見舞費用保険金
- 火災後の残存物撤去費用
- 地震火災費用保険金
- 修理付帯費用保険金
- 水道管凍結修理費用保険金
- 請求権の保全・行使手続費用保険金
- 損害拡大防止費用保険金
各特約は火災保険の解説記事や東京海上日動HPで紹介しています
無料でセットになっている特約の充実が人気の理由の一つ
被災後にかかる費用の補償が手厚いです
免責金額が選びやすい
免責金額は被災時に受けた損害が設定した金額を超えたら補償してもらえる基準です
5万円の免責金額なら5万円は自己負担となる
5万円を超えた分が補償
東京海上日動の免責金額は
- 0円
- 5,000円
- 3万円
- 5万円
破損の特約については必ず5000円の免責金額が発生します
保険料を安くしたい人は風災を10万円や20万円に引き上げることもできます
参考:東京海上日動HP
他社では火災保険の免責金額が10万円や20万円の保険会社もあります
免責金額が高いと小さい損害で補償してもらえないため注意
免責金額を安くすると保険料が高額になる保険会社がほとんど
東京海上日動は免責金額の基準が低いため5万円でもそこまで高くありません
自分が支払える金額を考えて免責金額を決めましょう
割引の種類が少ない
東京海上日動は火災保険の割引が少ないです
築浅住宅の割引
まとめて割引
団体割引(提携の場合のみ)
一条工務店だと提携しているため団体割引が使えます
築浅住宅の割引率は低い
築浅住宅割引は新築から10年未満の住宅だと使える割引です
参考:東京海上日動HP
割引率はおよそ10%前後です
割引率が低いのと10年後に使えなくなるのがデメリット
10年後には割引が使えず見直しが必要になりますね
まとめて割引は使いにくい
引用:東京海上日動HP
住まいに関する補償は地震保険も含まれます
しかし地震保険に加入しない場合は割引適応が難しいです
すでに加入しているものは適応されない
割引率や適応できる保険内容かどうかは代理店に確認してください
提携での団体割引がないと高くなる
築浅割引だけだと割引が少なく充実した保険内容にすると高額な保険料になることが多いです
最初の見積もりは30万円近かったね
とてもじゃないけど加入できない
一条工務店なら団体割引を併用できるから割引率が高くなってよかったね
不要な特約を外して団体割引を使うことで10万円以下まで減額しました
プランが固定されてしまうことがある
引用:東京海上日動HP
東京海上日動はトータルアシスト住まいの保険を提案してきます
トータルアシスト住まいの保険は充実した補償内容になっており、そのまま使うと高額な保険料になります
私の場合は窓口で個別に特約を組み直して自分に合った補償内容にしましたが、補償内容をカスタマイズできないと言う人がいるようです
ネット情報ですが東京海上日動はカスタマイズ性が悪いと言われています
補償内容を変更できない場合があるのかもしれません
広い範囲を補償できることがデメリットになる
東京海上日動の火災保険は特約が充実しています
自転車や車の事故、ケガなど含まれる場合があります
よく補償内容を確認しておかないと他の保険と重複する
幅広い補償があるために子どもの自転車事故やケガ、車の保険など他の保険と重複した内容になっていることがあります
無駄に特約に加入すると不要な特約に加入していることがあるため注意してください
火災保険は相見積もりをとる方がいい
火災保険は難しくてよくわからない
でも本当に必要な補償だけにしてできるだけ安くしたい
火災保険は相見積もりが基本
色んな保険会社の営業と相談して自分に必要な補償をみつけよう
火災保険は高額な保険料になることが多い
しかも自分にはいらない特約で保険料が上がってしまうこともあります
おすすめは提携の東京海上日動ですが、私自身SBI損保やソニー損保で相見積もりをとりました
色んな保険会社を検討することで自分に必要な補償内容がわかった
営業の話を聞きながら検討・比較をすることで火災保険の勉強になります
自分に必要な補償がわかり必要な特約に絞れたことで保険料を安くできました
火災保険の相見積もりのデメリットは手間
火災保険は提携以外も見積もりを取るのが基本ですが、見積もりをとるには他の保険会社と連絡を取り合う必要があります
相見積もりをとる手順は
- 保険会社を探して検討
- 保険会社に自分で連絡
- 自分に合った保険内容を勉強して営業と相談
- 届いた大量の資料に目を通す
- 再度電話して営業と相談
- 一条工務店の営業担当に必要書類を伝えて自分でそろえる
- 届いた契約書に説明を聞きながら記入して送付
相見積もりは大変
もう高くてもいいから提携でいいや
正直、何ヶ月もかかるぐらい保険の検討は大変です
特に保険がわからないまま保険会社と連絡を取っても話の内容がわかりません
本当にその保険内容でいいのか勉強していないとわからないです
どうせ大変なら一括見積りをした方がラク
保険会社を自分で探して検討、自分で勉強する手順を省けます
火災保険一括見積もりサービスの紹介
一括見積もりは人気ランキング1位の楽天損保から大手の保険会社まで一気に見積もりができます
細かい要望や一から保険の内容を教えてほしいと言った希望まで要望欄に記入しておくと保険会社から教えてくれます
保険がわからなくても教えてくれるのね
色んな会社から連絡が来るので面倒ですが、各保険会社の特徴を教えてくれるので便利だよ
調べるよりも聞くだけの方が絶対ラク
一括見積もりのやりかた
- 住宅の大きさや設備の情報
- 必要な保険内容の検討について
- だいたいの建物の評価額(見積もり書に記載)
- 送付住所
3分もあれば記入できる内容です
一条工務店の見積もり書に記載されている建物評価額を確認して記入してください
申し込み後は保険会社から電話がくるので対応してください
火災保険の一括見積もりサービス一括見積もりサービス以外のやりかた
一括見積もりサービスがラクですが、抵抗のあるかた向けに別の方法も紹介します
- 自分で保険会社と連絡をとる
- 保険の窓口を利用する
先ほど説明した自分で連絡をとる方法は、もともと医療保険やがん保険などに加入している人だと自分の担当してくれているFPに相談できます
一から調べるのは大変なのでおすすめしません
保険の窓口は有名ですね
直接窓口に相談しに行く方法です
対面して相談できるので便利ですが、時間制限があり複数社の説明を全て聞くのは難しい
窓口の営業が優秀だと利用する価値がある
保険の窓口のデメリットに営業の説明下手、情報が足りない、わかりにくいなどがあります
逆に優秀な営業に当たるとわかりやすくて利用する価値が十分にあります
- 子どもがいると行くのが難しい
- 下調べしておかないと質問しづらい
- 対面して話すのが苦手な人は向いていない
一時間以上も話をすることが多く子どもがいると説明を聞くのが難しいです
一条工務店の打ち合わせも子ども連れはつらかった
他にも事前にある程度保険の知識がないと短時間で質問しきれません
とくに対面して話すのが苦手な人には厳しいと思います
- 話ベタで子どもがいる
- 保険がよくわからない人
には一括見積もりがおすすめ
まとめ
東京海上日動とは3メガ損保といわれる企業
- 東京海上日動
- 損保ジャパン
- 三井住友海上
東京海上日動のトータルアシスト住まいの保険は充実した保険内容だが、カスタマイズできないという話もネット上で出ている
私は個別でカスタマイズして安くできた
東京海上日動の保険はインターネット上での契約はできず、代理店での直接申し込みになります
そのため窓口に行かないと契約できません
一条工務店の提携で契約するメリットは
- 団体割引が使える
- 契約が簡単
- 支払いを契約金の残金でしてくれる
一条工務店の場合は火災保険に団体割引が使えます
団体割引は10~15%割引されます
提携のデメリットは
- 高い保険料で契約する可能性がある
- 直接窓口に行く必要がある
東京海上日動の最大の特徴は無料で費用保険金の特約がつく
- 修理付帯費用
- 失火見舞費用
- 損害拡大防止費用
- 水道管凍結修理費用
- 臨時費用補償
- 地震火災費用など
火災保険は相見積もりをとるのが基本
相見積もりをとる手順は
- 保険会社を探して検討
- 保険会社に自分で連絡
- 自分に合った保険内容を勉強して営業と相談
- 届いた大量の資料に目を通す
- 再度電話して営業と相談
- 一条工務店の営業担当に必要書類を伝えて自分でそろえる
- 届いた契約書に説明を聞きながら記入して送付
手順が多く面倒だが保険料を安くするには必要な手順
この手順を少しでも減らしたいなら一括見積もりサービスを利用する
火災保険の一括見積もりサービス他にも保険の窓口を利用する方法がある
- 子どもがいると行くのが難しい
- 下調べしておかないと質問しづらい
- 対面して話すのが苦手な人は向いていない
- 話ベタで子どもがいる
- 保険がよくわからない人
には一括見積もりがおすすめ