- ダウンライトとシーリングライトはどう違うの?
- 結局どっちを選べばいいのかわからない
シーリングライトとダウンライトどちらもメリット・デメリットがあります
自分に合った照明はどちらか知ったうえで選びましょう
私は一条工務店のグランセゾンで家を建てました
照明は使い勝手やメンテナンス、後から変更ができるシーリングライトを多めに使いました
細かいポイントでの後悔はありますが、照明の種類での後悔は今のところありません
- シーリングライトとダウンライトの違いを解説
- シーリングライトをおすすめする理由
シーリングライトとダウンライトの違い
簡単にまとめると
- 交換が簡単で安い
- 日頃のメンテナンスは面倒
- 部屋全体を照らしてくれるため失敗が少ない
- 好きな照明にできる
- 間接照明ができない
- 交換が大変で高い
- 普段のメンテナンスがラク
- 真下しか照らせず使い勝手が悪い
- うまく使えばおしゃれな照明
- 間接照明で落ち着いた部屋にできる
それぞれ特徴がまったく違います
どちらもメリットとデメリットがあり、自分に合った照明を選ぶ必要があります
私は失敗の少ないシーリングライトにしました
シーリングライトのメリット
- 部屋全体をムラなく照らす
- 家具や家電に制限がない
- 自由に交換できる
- 調光・調色機能が標準
- 勉強や仕事、読書に向いている
部屋全体をムラなく照らせる
シーリングライト1つで広い範囲を照らすことができます
LDKは20帖欲しいと思っていませんか?
20帖のような広い部屋ではダウンライトだと光源が足りません
広い部屋はシーリングライトが向いています
部屋の角は暗くなる
ダウンライトでも補助照明で対策できる
シーリングライトを使っても部屋の隅っこは暗くなりがちです
部屋中照らすためには補助照明を使いましょう
補助照明はスタンドライトや間接照明で明るさを補うもの
補助照明を使うために部屋の角にはコンセントを用意しておきましょう
勉強や読書、仕事に向いている
シーリングライトは光が拡散し手元をに影ができにくい
我が家はダイニングで勉強する可能性が高く、ダイニングをシーリングライトにした
ダウンライトは手元に影ができやすく勉強や読書には向ていません
ダウンライトならスタンドライトを使えば問題ありません
家具と家電を好きな場所における
シーリングライトは部屋全体を照らすため、家具や家電を置く場所に制限はありません
ダウンライトの真下にエアコンがきてしまった
ダウンライトがなくソファーやテーブルが動かせないなど
ダウンライトでは家具や家電の配置、模様替えで失敗する話をよく聞きます
自分で交換できる
ダウンライトと違いシーリングライトは自分で照明の交換ができます
ダウンライトでは専門の資格を持った業者に依頼しないと交感できません
Panasonicのフラットランプは自分で交換できる
自分で交換できる=後から好きな照明に変更できる
シーリングライトにも種類はたくさんあります
一般的なタイプから薄型、シャンデリアのような豪華なものもシーリングライトに分類されます
天井からぶら下がり、おしゃれじゃないイメージがあるかもしれませんが、おしゃれで豪華なシーリングライトもあります
あとから交換できるのが最大のメリットだと思います
一条工務店の照明はシンプルデザインです
おしゃれにしたい、飽きてきたと思ったら交換できます
和室のシーリングライトは個人的に気に入ってます
調光、調色できる
シーリングライトは標準で調光・調色機能がついてます
白色からオレンジに変えることができ、明るさも調節可能
ダウンライトだと他社メーカーでオプション扱いになることが多いです
一条工務店が提携しているメーカーはこちらの記事を参考にしてください
シーリングライトのデメリット
- 部屋の角が暗くなる
- シーン別の照明変更ができない
- ブルーライトで目が疲れる
- 日頃のメンテナンスが面倒
部屋の隅っこが暗くなる
広い部屋ではシーリングライトを使っても全てをカバーできません
端っこが少し暗くなる可能性があります
必要ならスタンドライトや間接照明など補助照明をつかってください
シーン別に照明を調整できない
シーリングライトは、アクセントクロスやテレビ裏など奥行きやおしゃれな雰囲気を出したい場所にピンポイントで照明が当てられない
ブルーライトで目が疲れる
シーリングライトは種類によってブルーライトがでます
最近はブルーライトをカットして、できるだけブルーライトを減らした照明になっていますが、確認してから購入しましょう
日頃のメンテナンスが面倒
ダウンライトと違いシーリングライトではすき間から虫が入り込んだり、照明の上にほこりがたまります
ダウンライトでは不要な掃除をする必要があります
シャンデリアのような複雑な照明ほど掃除が大変です
ダウンライトのメリット
ダウンライトのメリットは
- 天井がすっきりする
- ポイントへの強調や雰囲気づくりができる
- 掃除がラク
- 狭い場所でも使える
見た目がすっきりする
シーリングのように天井にでっぱりがないため部屋全体が広く見えます
- 天井がすっきりすることで家具や建具が強調されアクセントになる
- ダイニングのペンダントライトも強調される
ポイントの強調や雰囲気づくりができる
特定の場所へ照明を当て光の当たり具合を調整できるため、自分好みの照明にすることができます
例えばテレビの上から照明を薄暗く当てて映画を見たり、アクセントクロスへ照明が当たるようにすることもできます
掃除がラク
シーリングライトのように中に虫やほこりが溜まる心配がありません
とくにシャンデリアでは掃除が大変です
狭い場所でも使いやすい
ウォークインクローゼットなど狭い場所や物が多い場所ではダウンライトが向いています
シーリングライトだと出っ張るためぶつかってしまいます
ダウンライトのデメリット
- 費用が高くなる
- 部屋の明るさにムラができる
- 模様替えができない
- 手元が暗くなる
- 直接照らされてまぶしい
費用が高くなる
一つ当たりの光源が弱いため複数つけないと明るくなりません
一条工務店のLEDキャンペーンは照明の数が増えるとオプション扱いになります
ダウンライトは天井へ埋め込まれており専門の業者が来ないと交換できません
出張費もあり高額になることもあります
将来的なメンテナンス費が高額になります
部屋の明るさにムラができる
光源が弱いため範囲が狭く明るい場所と暗い場所に差ができます
ダウンライトは真下しか照らすことができません
模様替えがしづらい
家具や家電の位置を決めてから照明を設置することが多いです
しかし『このテーブル少し動かしたいな』となった時に照明がなく動かせないということもあります
手元が暗くなる
ダウンライトの照明は影ができやすく、複数の照明で自分の影が増えて手元が暗くなります
勉強や仕事をするなら別でスタンドライトなど補助照明を用意する必要があります
一条工務店のダウンライト
一条工務店のダウンライトでは調色や調光はオプションです
基本的には1色しか選べません
よく考えて色を選びましょう
Panasonicと違い自分で交換できない
シーリングライトとダウンライトのおすすめ設置場所
シーリングライト
- 広い部屋
- 学習スペース、子ども部屋
- 書斎
- 子どもの遊び場
- 玄関
- キッチン
- 寝室
- アクセントをつけたい場所