今回はグランセゾン9回目の
打ち合わせになります
この打ち合わせは最終打ち合わせです
長時間の打ち合わせになるため
今回は前半戦の内容を書いていきます
最終打ち合わせが終われば着工契約になります
着工契約後は変更ができません
最終打ち合わせは
「本当にこれでいいのか」と
誰もが不安になります
最終打ち合わせの流れがわかる
着工契約に対する不安が少なくなる
我が家の仕様で何か参考になる、かもしれない
少しでも不安がなくなるよう
我が家の打ち合わせ内容を
書いていきますので参考にしてください
前回の打ち合わせ内容はこちら
最終打ち合わせの流れ
- 間取り
- 住設仕様
- オプション
- 契約内容
- 見積もり
- 外観
- 照明
- コンセント
今まで決めてきたことを細かくチェックし
問題がないか確認する打ち合わせになります
一日かけて
分厚い書類に目を通しながら
一か所ずつ設計士さんと確認していきます
仕様チェックリストで確認
最終打ち合わせには
一条工務店側が作成した
仕様チェックリストに沿って
打ち合わせを進めていきます
このチェックリストはとても分厚く
すべて確認していくのは大変ですが
漏れなく確認できるため大変役立ちます
ここのまとめられている内容を
しっかり確認することで
失敗の少ない家づくりができると思います
下記はチェックリストの一部です
このようなリストを見ながら細かい仕様を
一つずつ確認していきます
初回の打ち合わせ内容など
正直私は忘れてしまっています
この打ち合わせでは
仕様を全て見直すことができるため
間違いが起こらないように
一つずつ確実に見ていきましょう
収納やクロスは実際に見直す
クローゼットや自在棚など
収納スペースに使用している品番を
画像を見ながら確認しますが
画像だけではわかりにくいです
展示場で打ち合わせをしている方は
収納の見本を実際に
一つ一つ見せてもらいながら確認しましょう
私は
「あれ?ここってこの収納だっけ?」
となり展示場の中で同じクローゼットを
見せてもらいました
壁紙クロスも
画像と品番を見ながら確認していきますが
画像がとても見づらいです
番号が間違っている可能性があり
確認が必要です
壁紙クロスも見本を見ながら一つずつ確認していきましょう
サンゲツなどの業者クロスも
ネットで写真を見ながら確認していきましょう
設計士や営業の方も目を通してはくれますが
自分たちでも抜けがないか
目を通す必要があります
実際にあった事故
品番の数字を間違えていて
施主や設計士など誰も気づかず
建てたときに問題になったという話でした
家づくりをしているのは人間です
細かい失敗もしてしまう可能性があるため
必ず品番も確認しましょう
壁紙クロスで問題発生
一条工務店の標準クロスで
採用を決めていた
壁紙クロスが多数使用できない
と言われてしまいました
壁紙クロスには専用がある
壁紙クロスには
- 天井用
- 床用
- 和室用
以上のような
その場所専用の壁紙クロスがあります
以前の打ち合わせで
壁用の壁紙クロスを天井に採用していました
そのため多くの部屋で
壁紙クロスの変更が必要になりました
壁紙クロスの記事はこちら
https://soramarunurseman.com/348/木目調クロスの注意点
この画像は我が家が採用しているサンゲツの和室天井です
壁紙|デジタルカタログ|サンゲツ (sangetsu.co.jp)
我が家では主寝室と和室の天井に
木目調のクロスを採用しています
木目調の場合は
木目の方向確認も必要になります
基本的には木目調は
部屋の奥行きが長い方に向かう形に貼られます
我が家の場合
和室の木目の向きが
リビング側から見た時に
横向きになってしまいます
これを進行方向に変更しました
木目調の向き
下の画像は主寝室ですが
⇔のマークがあると思います
この方向が木目調の向きになります
打ち合わせで木目の向きに注意していても
実際に壁紙が貼られるときに
施主でも確認するよう言われました
普通の向きと違う向きにする場合
大工さんが間違えてしまうことが
あるそうです
間取りの確認
下記は現在の間取りです
玄関から一つずつ仕様を確認していきます
さきほどのチェックリストを見ながら
窓の種類や建具の色
種類収納の位置など
すべて確認します
確認した場所はマーカーなどで印をつけておくと
確認漏れがなくなります
コンセントや照明、点検口の確認
この時に家具の設置位置や点検口
ロスガードの排気・吸気口の位置
火災報知器も確認します
我が家が気を付けたところ
火災報知器や
ロスガードの吸気・排気口
点検口はできるだけ
目に入らないところにしました
最初は
ベッドの真上に天井の点検口がありました
毎日点検口を見ながら寝るのは
嫌でしたので変更しました
ロスガードの排気口も注意が必要
排気口の下は風がくるため
寒くなると言われています
真下にソファーなど
動かずにそこで過ごす場所には
設置しないようにしましょう
我が家はコンセントが少ない
設計士さんにも言われましたが
我が家のコンセントは
とても少ないそうです
予算を抑えるため
必要最低限にしました
どこで何を使うのか
どこにどんな家具を置くのか考えながら
コンセント位置を決めました
最終確認では
2階の廊下にコンセントがなく
掃除で困ると言われ増やしました
我が家の変更点
ウォークインクローゼット
ドアを引き戸から折れ戸に変更しました
ウォークインとトイレの折れ戸は
内と外に取手のあるタイプが
標準でつけれます
引き戸の方がドアを開けっぱなしにできる
メリットはありましたが
入口が狭くなるという
デメリットがありました
入口の幅は
- 引き戸55cm
- 折れ戸61cm
になると言われました
幅が60cmあれば大人がぶつからず
出入りできます
これは我が家の間取りでの幅になります
扉の種類で通路幅が変わるため
よく通る幅も確認しておきましょう
キッチンの床
キッチンは石目調にしています
石目調とモクリアの境界を
キッチン内につくりました
一条工務店のキッチンに石目調を採用すると
モクリアとの間に境界ができます
その境界はキッチン内に作るか
ダイニング側に作るかの二択です
キッチン内につくることで
部屋が広く見えるため
我が家はキッチン内につくりました
階段下収納と屋根裏収納の壁と床
階段下収納と屋根裏収納の
壁紙とフローリングは標準だと
壁が石膏ボード
床が板張りでむき出しに
なっています
我が家ではオプションで
壁紙クロスを貼り
床にもフローリングを採用していましたが
実際にむき出しの物を展示場で見ると
- 湿気にも強くカビにくい
- 木がはがれて怪我をするようなものではない
と説明を受け
材質もサラサラしており
わざわざ高額なオプション費用を払ってまで
壁紙やフローリングを貼ることをやめました
休憩をはさみましょう
最終打ち合わせは長期戦になります
分厚い書類を細かく見直していくため
施主も設計士さんも非常に疲れます
そのため集中力がなくなり
見落としが増えてしまいます
必ず休憩をはさみながら
打ち合わせをしましょう
我が家は2回に分けて
打ち合わせをすることにしました
そのため通常
丸一日かかる打ち合わせを
半日に分けることができたため
集中して打ち合わせをすることが
できました
まとめ
最終打ち合わせで大切なことは
間違いがないように
確実にひとつずつ確認していくことです
今までたくさん家の勉強をしてきたと思います
集中してチェックリストに沿って
確認することができれば
失敗の少ない家づくりができると思います
少ないと表現したのは
100点満点の家づくりを
限られた予算で
初心者の私たちが実現するのは
とても難しいからです
細かいところで
失敗や後悔は出てくると思いますが
できるだけ
失敗しない家づくりができるように
設計士さんや営業さんに任せてしまわず
施主側もしっかり確認していきましょう