とうとう着手承諾のサインが終わり
次は外構の打ち合わせとなりました
家のことが終わった直後から
外構の打ち合わせがすぐに始まるため
事前準備が全然できていないのが現状です
一から外構の勉強を始めましたので
似たような方向けに
少しでも外構知識の助けになるように
まとめていきたいと思います
外構で考えるべき項目がわかる
外構の目的を考えられる
外構に必要な予算の平均がわかる
外構のイメージができるようになる
外構で考えないといけない項目
外構も家づくりと同じで必要な項目や
オプション的なプラスアルファの
項目があります
一般的によく採用されている項目を
まとめておきます
門扉(もんぴ)
まず家の入口に門扉(もんぴ)を作るかどうかです
ブロックの塀やフェンスで囲まれた家の入口に
家の扉があるイメージです
閉鎖的でプライバシーが確保しやすくなります
表札やポスト、インターホンがつけられます
門柱
画像は一条工務店の門柱です
門柱は門扉がない場合に採用されると
思います
玄関ドアの近くか門扉のようにドアから
離れた場所に設置されます
門柱は門扉と違いオープンな外構で
使いやすいです
サイズも様々あります
一条工務店の門柱は47cm~87cmと
記載されています
表札、宅配ボックス(ポスト)、インターホンなど
機能として必要なものを全てつけることもできます
機能は何もつけないこともできます
表札やインターホンはともかく
宅配ボックスは門柱につけると玄関から遠くなり
雨の日に困ることもあるため
玄関ドアの近くに設置されることも多いです
我が家は一条工務店の門柱を採用していません
理由は他の記事で書いていきますが
外構業者の方で門柱を用意してもらう
予定です
アプローチ
建築実例|性能を追求する住宅メーカー【一条工務店】 (ichijo.co.jp)
アプローチ玄関から家の入口までの道
をつくるものです
画像はわかりやすいものを選びました
玄関ポーチから真っすぐ伸びた
芝ではない部分です
お客さんを迎え入れる部分となります
もしアプローチがないと
来客が玄関がわからなかったり
玄関に行くまでに土で靴が汚れたりします
駐車場
駐車場はほとんどの家で採用されると思います
何台置くかでスペースが大きく変わります
必要なら来客用も作らなくてはいけません
画像のようにカーポートを
採用されることが多いです
インナーガレージのように
シャッター付きで直接家に入れる
駐車場を採用されている場合は
外構では不要となります
物干しスペース
一条工務店では外干しよりも
中干しの方が多いと思いますが
我が家のようにどうしても外で干したい
という家庭も多いと思います
その場合は物干しスペースが必要になります
物干し金具だけをつけるだけという方もいれば
タイルデッキやウッドデッキ、あるいは
単にコンクリートや芝などの地面に直接
洗濯スペースを作られる方もいます
最近は平屋が多くなってきていますので
庭に洗濯物を干す家庭も増えているのでは
ないでしょうか
庭
できれば庭が欲しい!
という家庭がほとんどだと思います
なぜ庭が欲しいかの目的によって
庭の外構内容は大きく変わります
バーベキューのため
ウッドデッキやタイルデッキを作る
子どもが遊ぶために芝にしたい
砂遊びのために砂場を作る
憩いの場にするために池や菜園を作る
など様々な活用ができます
外壁
外壁はクローズ外構になるほど必要になる
項目です
家の周りを囲むフェンスやブロック塀の
ことです
場合によっては植栽で目隠しをするという
方法もあります
外から見えないようにする
あるいは中から見たくないものを
隠すために作ります
場合によっては
敷地を明確にするために採用します
フェンスについての記事はこちら
フェンス収納
家の外にも収納を作ることができます
無理に家の中に収納を作って
間取りが大きくなり予算が増えていませんか?
車のタイヤ収納や自転車、扇風機など
大型のものを収納できます
これがあることで家の収納スペースを
節約できます
家の収納を減らせると坪を減らすこともでき
うまく物置を活用できれば
トータル予算が大きく削減できる可能性も
あります
照明
家の中同様に照明についても考える必要があります
外観をおしゃれに見せるための照明から
駐車場や玄関につけるような
安全性を確保するためにつける照明
など目的別に様々な照明があります
空きスペース
駐車場とアプローチの間、家の裏側など
外構では様々な場所に隙間があります
この隙間をそのままにしておくのか、
砂利やコンクリートなどを使うのか、
それによって予算が大きく変わります
この部分はDIYで砂利を敷く方も多いです
外構の目的とは
防犯対策
クローズ外構にして外からの視界を遮り、
人が入ってこられなくする
方法があります。
しかしクローズ外構では一度中に入れられると
外から見えないため狙われにくいとは
限りませんので注意してください
砂利を敷き詰める、防犯カメラをつけるなど
様々な方法がありますので
外構業者とよく相談してください
安全性の確保
ここでいう安全性は家族の自身の安全です
例えばアプローチや駐車場は滑りにくい素材を
使う、庭は芝にして子どもがこけても大丈夫
なようにするなどです
外観を良くする
これはどこの家庭でも意識されていると思います
一条工務店の家であればハイドロテクトタイルに
合う素材のものを外壁や門柱に使うもの
良いと思います
似たような家が多い、一条工務店は
おしゃれじゃないなどと言われています
外構をうまく使いおしゃれに
見せたいところですね
虫、雑草対策
新築でも周辺環境が悪いと家に虫が多くなります
雑草対策をしても中途半端だと雑草が
増えてしまい草抜きに丸一日かかってしまうなど
対策をしておかないと
住んでから困ってしまうことが多くなります
生活の充実
カーポートやウッドデッキなどの
生活していく中であると生活の質が
大きく向上するものです
家族の思い出作り
子どもや家族と過ごすスペースを作る
ものです
人工芝で横たわる、プールをする、
砂場で遊ぶ、キャッチボールをする、
花火やバーベキューをするなど
様々な思い出を作ることができます
ただし生活していくために
絶対必要となるものではありません
思い出は他の方法でも得られます
この部分に関しては予算と
よく相談する必要があります
外構に必要な平均的な予算
外構の平均予算は150~200万円くらいが
目安と言われています
他にも建物にかかった費用の10%とも言われます
実際に私が見積もりをしてもらった額や
色々と調べた結果から出した
大体かかるであろう一般的な
予算を記載します
門周辺
門柱や門扉など
5~40万
機能性をどこまでつけるか、
どのくらいの大きさにするかで
予算がかわります
アプローチ
10~50万
デザインや材質で大きく変わります
フェンス、外壁
20~100万
クローズ外構だと大きく予算が取られます
我が家はオープン外構なので
部分的にフェンスを使うのと
盛り土が崩れないようにするための
ブロックにかかる予算です
カーポート
20~40万/台
我が家は2台分必要なため60万ほどかかります
コンクリート
1万~2,5万/㎡
コンクリートは生ものであり
管理に手間がかかるため
外構業者よって大きく予算が変わります
1万/㎡であればお得な方です
ウッドデッキ
15~40万
木材の材質と広さで変わります
人工芝
1~2万/㎡
天然芝よりも高額になるため
DIYされる方もいます
物置
2万~200万
ちょっとした物置から
大型のものまで様々です
植栽
5~10万/本
シンボルツリーという形で
一本設置する程度なら
そこまで高額になりません
照明
5~20万
照明は設置数によって大きく変わります
施主支給できる場合もあるため
外構業者と相談しましょう
まとめ
外構の予算としては平均的に200万ほどかかる
と思われます
外構の目的をしっかりと考え、
何が絶対に必要なのか把握して
余った予算を娯楽にかけていきましょう
外構はDIYや後からまた行うこともできるため
最初は必要最低限にしておくのも
一つの方法だと思います