外構

『外構で』庭に虫を発生させない工夫 虫がいると困る理由

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一条工務店のグランセゾンで

建築中のソラマルです

突然ですがみなさんの家は

外構から虫対策されていますか?

ほとんどの場合は

家の庭に害虫が湧くのを

100%防ぐことはできません

家の周囲に虫なんていない

別に虫なんて気にしない

以上のかたは

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家だけでなく周囲の環境によっても

害虫が増えてしまいます

  • 家にさえ虫が入らなければいい
  • この時期は庭に虫が多いのは仕方ない

と家の中だけの対策では不十分であるため

あきらめてしまう人が多いです

しかし

本当に諦めてしまっていいのでしょうか?

せっかく一軒家を手に入れたのなら

家の庭で子どもと遊んだり

バーべキューや

ガーデニングをしたいですよね

それに室内で洗濯が

できるようになったと言っても

外で干したいときもありませんか?

洗濯物に虫がついて

部屋に入ってくるなんて

みなさん経験ありますよね

虫対策をするとどんないいことがあるのか

バーベキューができる

子どもと遊べる

洗濯ができる

ガーデニングが楽しめる

駆除に高額なお金を払わなくていい

虫対策は虫が出てからでは遅い

ということをご存知でしょうか

今回は

外構工事から虫対策を考えていきたい

と思います

外構での対策のみ知りたい方は下まで飛ばしてください

この記事の内容

害虫がいると何が困るのか

庭に湧く害虫の種類

なぜ外構から虫対策をしないといけないのか

外構からみた虫対策

害虫が湧くことで何が困るのか

虫が困る

バーべーキューがしづらい

バーベキューがしづらい

家を建てるとバルコニーや庭

ウッドデッキで

バーベキューがしたい

というかたが多いと思います

しかし庭に蚊やハチなどの虫が

大量に発生していたら

せっかくバルコニーやウッドデッキを

高いお金を使って作っても

バーべキューなんてできません

子どもが庭で遊べない

子どもが庭で遊ぶ

子どもの安全のためにも

庭の害虫対策は必要です

特にハチがいたらケガでは済みません

庭を作る理由の多くに

こどもが遊べる庭が欲しい

というのがあります

特に今はコロナウイルスのせいで

外出がなかなかできません

家の庭で遊ぶ機会も増えています

しかし庭に害虫がいたら

子どもを安全に気持ちよく

庭で遊ばせてあげられません

外で洗濯ができない

外で洗濯

庭に虫が多いと

外に洗濯物を干そうと思えません

自分たちや子どもが着る服に

虫がついていたら気分が悪いです

最悪室内に侵入してきます

私はズボンをはいた時にムカデ

が出てきたこともありました

育てた野菜や果物が食べられる

ガーデニング

庭でガーゼにングや家庭菜園を

しているかたも多いです

しかし害虫による被害で

せっかく育てた野菜や果物が

傷物にされてしまうこともあります

窓が開けられない

換気

私は家の換気システムが一種換気なので

窓を開ける換気は不要です

しかし

  • 窓を開けて直接風を感じたい
  • 外気に触れたい

もし虫が多い中で窓を開けると、、、

考えるまでもありませんね

今は建物の気密性を考えて

窓を引違い窓にせず開き窓にしている

家も多いと思います

実はこの開き窓は引違い窓に比べて

換気や気密性の面から優れていますが

虫には弱いのです

窓についての詳細はこちらの

記事をみてください

グランセゾンで採用できる窓の種類と『一生後悔しない』ための窓選び 一条工務店はなんといっても性能! 窓も高性能で高断熱、高気密、高性能です しかし実はこの窓がくせもので 家を建てた後...

駆除に高額な費用がかかる

駆除

ハチやムカデ、シロアリなど

害虫には完全に駆除するのが難しい

虫もいます

実害のある害虫を

しっかりと駆除しようとすると

害虫駆除の業者を呼んで

高額な費用がかかってしまいます

例えばハチ駆除では巣1つで平均15000円

スズメバチなど大きなものになると5万円ほどかかります

※費用は規模によりますので参考程度にしてください

庭にはどんな害虫が湧くのか

この記事では虫の写真は出しません

すべての害虫の種類は紹介していません

この記事内では虫の写真は

控えさせてもらいます

もし写真を確認したいかたは

載せている虫の名前を直接調べてください

害虫は100種類以上存在すると

言われています

今回はその中でも有名なものを

いくつか紹介します

人や家に害のある虫

人に害のある虫
  • 毛虫
  • シロアリ
  • ムカデ
  • ゴキブリ
  • ハチ

毒を持っており刺されると

激痛やアナフィラキシーショックにより

命に直接かかわるものなどがいます

シロアリは家の木材を食べてしまいます

ゴキブリは苦手な人も多いです

繁殖力も強く一度発生すると

駆除も難しいです

ガーデニングに影響のある害虫

  • カミキリムシ
  • アブラムシ
  • ナメクジ
  • 毛虫
  • ムカデ
  • バッタ

木の幹に入り込み中から

木を食べて枯らせてしまう

果物や野菜を食べてしまう

葉っぱをものすごい勢いで食べてしまう

なぜ外構から虫対策をしないといけないのか

害虫が出てから対策されるかたが

多いと思います

しかし害虫が発生したときには

すでに遅いのです

よく聞く話にゴキブリがあります

ゴキブリは1匹見かけたら100匹はいる

というのを聞いたことがあると思います

これはゴキブリが卵を産んでしまい

見かけるようになったときには

すでに繁殖して増えてしまっているからです

虫を発生させない工夫

早期発見と早期の対応が重要です

虫対策の基本としては

害虫を早期発見し早期に駆除する

害虫がよりつかない家作りで予防する

害虫を早くみつけて駆除しよう

早く見つけよう
  • 木の幹に穴が開いている
  • 葉っぱの上に白い粉が溜まっている
  • 葉の裏側に斑点がある
  • 羽アリがいる
  • 黒アリが大量発生している
  • 家の基礎に穴が開いている
  • ハチが庭を飛んでいる

これらは一例ですが害虫の気配を感じたら

一度虫が巣をつくったり

大量発生していないか

確認をしてみましょう

外構から虫対策をしよう

外構から虫対策

我が家のように隣接する土地に

古い家があったり

畑、川が流れているような地域では

虫が多いです

自分の土地以外は対策が難しいです

そのため外構の虫対策で重要なことは

土地の外から虫が入ってこないようにすることです

虫が増えないようにするためには

風通しが良い

日当たりが良い

湿気がない

水が溜まる場所がない

草木が少ない

土がない

このあたりを注意しながら

外構を計画しましょう

コンクリートやタイルがいい

コンクリートとタイルがいい

コンクリートやタイルは

  • 虫がよりつきにくい
  • 見つけやすい
  • 草木や土がない
  • 湿気が少ない

コスパ的にはコンクリートです

タイルはおしゃれになりますが

高額になることが多いです

虫が発生するのは水たまりや

草木、土が多いところです

コンクリートは水はけさえ問題なければ

虫が溜まる要素のないものです

水はけは勾配をつけることが義務付けされており

通常は問題ありません

コンクリートやタイルにしておくと

隣接する土地から虫が侵入しづらくなります

一番侵入されやすい状況は

隣接する土地が土や草木が多い

こちらの土地が土や砂で隣とつながっている

ドライテックが流行り

近年ドライテックが流行し始めています

ドライテックはコンクリートと比較して

水はけが良いです

コンクリートと違い

水が浸透していく仕組みになっています

ただしデメリットとして

施工の技術、経験がなく

採用できない外構業者が多く

通常費用はコンクリートと変わりませんが

採用できても高額になることがあります

ウッドデッキにも注意が必要

タック 人工木デッキ 90×90cm ブラウン - ブラウン
AmazonHPより

ウッドデッキの下が

土のままになっていることがあります

ウッドデッキの下も

コンクリートで施工することで

虫が巣をつくりにくくなります

コンクリートにしてもゴミや落ち葉などが入り込むため

こまめな掃除が必要です

庭の照明はLEDにする

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虫は明るいところ

電気のあるところに

寄って来ると聞いたことがありませんか

それは昔の電気の話です

近年は費用は高くなりますが

LEDの採用が増えています

LED照明は紫外線がほとんどなく

虫が寄って来ません

ウッドデッキや玄関

駐車場など照明が必要な場所では

LED照明を採用しましょう

バーベキューの天敵は蚊

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バーベキューをするときに

一番気になる虫は蚊です

気づいたら刺されていました

蚊の特徴は

水たまりに卵を産み

草木の影から狙いを定めて飛んでくる

活動範囲は10~30m

熱のあるところに集まる

以上のことからバーベキューがしたいなら

  • 隠れられる草木を作らない
  • 水が溜まる場所を作らない
  • 扇風機などで熱を拡散させる

これらで庭の蚊は減ります

蚊については厚生労働省も

注意喚起をしています

蚊媒介感染症|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

植栽やガーデンイング場所には注意する

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虫が土や草木が多いところに発生します

植栽やガーデニングをする場所には

注意が必要です

対策としては

  • 風通しの良い場所
  • 日当たりの良い場所
  • 受け皿をつくらず水をためない
  • 水はけをよくするため勾配を二方向にする
  • 北側につくらない
  • 虫が嫌うハーブを混ぜる
  • 消毒や農薬を使用する

ハーブにはゴキブリをよせつけなくする効果もあります

虫が嫌う匂いの出るシンボルツリーもある

防草シート、砂利にも注意が必要

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防草シートは以下に注意してください

  • 防草シートの下の土壌改良
  • 隙間を作らない
  • 水はけをよくする
  • 雑草やごみを取り除く

コンクリートより安価な外構として

防草シートや砂利はよく使われます

しかし防草シートの下に隙間があれば

虫が入り込みます

雑草も防草シートの下や

砂利のなかから生えてきます

砂利も隙間が多く虫の居場所になります

特に北側ではコケが発生してしまうことも多いです

コケは虫のエサにもなります

防草土という草が生えてこない土もあります

水はけに注意すれば防草シートよりメリットが多いです

防草土とはなにか

防草土は固まる土と言われています

ホームセンターでも売られているものです

自然の土のような感じの仕上がり

安価で自分でもできる

隙間や凸凹したところでも使える

掃除がしやすい

雑草が生えない

仕上がりにムラがでることがある

汚れが目立つ

水はけが悪いとコケが生えやすい

人工芝は虫対策にもなる

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土や天然芝と比べて人工芝は

虫が増えにくい性質があります

人工芝には水はけ用の穴が開いているものがあります

また抗菌作用もあり

菌の繁殖も予防できます

ゴミや落ち葉さえ掃除していれば

虫のエサやがなく虫がいつきにくいです

まとめ

虫対策は

  • 土地選び
  • 家の中に入れない対策
  • そして虫をよせつけない庭にする工夫

が必要です

一度虫が発生すると駆除は難しいです

業者に駆除を依頼する費用と

手間を考えると

虫対策は外構のときから

考えておいた方がよいと思います