一条工務店のフローリングは
キズがつきやすくフロアコーティングを
される方が増えています
モクリアについての記事はこちら


しかしフロアコーティングをすると
高額な費用がかかります
そのためフロアコーティングを
DIYでされる方もいます
- フロアコーティングDIYのやり方
- DIYでどれくらい安くなるのか
- フローリングの保証がどうなるのか
以上をまとめましたので
参考にしてください
フロアコーティングをしたいけど高くて悩んでる
DIYって実際どうなのか気になる
DIYのやり方を知りたい
一条工務店のフローリング保証がどうなるのか知りたい
DIYのメリットデメリット
道具を自分でそろえないといけない
ムラができる
重労働、全部屋は大変
失敗したらコーティング剤をはがせない
業者依頼と差額が少ない
長期保証がない
工務店の保証が使えなくなる
少しでも安く済ませられる
自分で家を作っている感がある
一部分だけやるには問題ない
実際にDIYでフロアコーティングしても
良いコーティング剤を使用すると
10万円程度の差額しかでないこともあります
フローリングの保証はどうなる?

一条工務店のフローリングでは
目地をコーティングすると保証がきかなくなることがある
目地とは
フローリングの溝部分で木材が変形しても
遊びがあることで対応できるものです
ここが原因で床鳴りやフローリングに
不具合が起こることが多いです
DIYだけでなく専門業者に依頼しても
目地の部分まで
コーティングしてしまうことがあり
一条工務店からの保証が受けられなくなることがあります
一条工務店の保証を残してフロアコーティングしたい方は森のしずくがオススメ

フロアコーティングDIYのやり方
- ホコリやゴミをとる
- 床拭きをする
- 養生テープを貼る
- コーティングをする
- 乾燥させる
ホコリやゴミをとる

ホコリやごみ、髪の毛などが
床に落ちていると
フローリングとコーティング剤の間に
入り込んでしまい取れなくなります
壁や天井のホコリも落ちてきます
入念に掃除しておきましょう
床拭きをする
中性洗剤で床拭きをします
そのあと水拭きを2回以上行い
洗剤をしっかり落としましょう
最後に乾燥させてください
中性洗剤は台所用洗剤でも良いです
養生テープを貼る

ドアや壁、建具など床を
コーティングしているときに
コーティング剤がついてしまう
可能性のあるところに貼りましょう
養生テープは
マスキングテープでも良いです
太めのテープを選んでください
幅木は1mmほど床から空けてテープを貼りましょう
テープが細いと
コーティング剤が壁ついてしまいます
幅木を床から1mmほど空けて
テープを貼りコーティングすると
きれいにぬれます
コーティングをする

事前準備ができたらコーティングをします
コーティングは
専用のモップで塗っていきます
掃除用と併用するとゴミが混ざってしまうため専用モップを使ってください
コーティングは
玄関から遠い部屋の一番奥から玄関側に向けて
少しずつ塗っていきます
コーティングしたところを踏めないので
導線を決めておかないと
部屋全体をうまく濡れません
導線を決めてさっと塗っていく
コーティングは塗って
数十分で乾燥が始まります
乾燥が始まるところに
コーティング剤がつくとムラができます
時間をかけすぎないようにしましょう
コーティング前には環境を整えよう

コーティングの前には
窓やカーテンを閉めましょう
コーティング剤が乾燥しにくくなります
乾燥しにくい環境でコーティングしましょう
乾燥させる
コーティングが終わったら乾燥させます
乾燥させる時間はコーティング剤によって異なります
コーティング剤の説明をしっかり読みましょう
乾燥させやすい環境
コーティング剤は
- 温度が高い
- 湿度が低い
この環境だと乾燥しやすいです
室温20℃ 湿度60%が最適
エアコンや換気で環境を整えましょう
コーティングに必要な道具をそろえる
- 専用モップ
- 掃除用タオル
- へアキャップ
- 手袋
- 養生テープ
- コーティング剤
専用モップはホームセンターでも
購入できますが
コーティング剤にはDIYセットもあり
セット購入するとモップがついてきます
掃除用タオルは中性洗剤用と水拭き用を用意しましょう
へアキャップはコーティング中に髪の毛が落ちないようにします
養生テープはマスクングテープでも代用できます
コーティング剤選び
コーティング剤の種類
種類 | 特徴 |
ガラス | 強度がありキズに強くつやもある 水や汚れにも強い |
UV | つやがあり高級感がある すぐ乾燥する |
シリコン | コスパがいい キズや汚れにそこそこ強い |
ウレタン | 安価だが性能が劣る |
アクリル | 最も安価 性能が低いが塗り直しがしやすい |
コーティング剤の相場

コーティング剤の種類によりますが
10畳当たり3~10万円
かかります
ガラスコーティングや
UVコーティングの場合は
比較的高額になってしまいます
参考に人気のあるコーティング剤を
一部載せておきます
グラスヴェールのガラスコーティング剤
ビアンコートのコーティング剤も人気です
こちらはモップもセットでついています
安いコーティング剤には注意
コーティング剤には
業務用の安いものがあります
業務用はプロの専門業者が使うものです
特殊な処理をしないと
うまくコーティングできないものがあります
購入時には業務用は避けましょう
自分でコーティングした失敗例

コーティング剤をはがせない
コーティングを失敗した場合
コーティング剤の種類によっては
自分ではがすことができず
専門業者に依頼して結局は
高額な費用がかかってしまった
フロアコーティングのデメリットは別記事で詳細をまとめています
安くコーティング剤を使ってしまった
節約のため
安いコーティング剤を使用し
コーティング剤が早くにはがれてしまい
コーティングの意味がなくなってしまった
養生テープをうまくはれてなかった
養生テープをうまくはれていなかったため
壁にコーティング剤がついてしまい
変色してしまった
壁や天井からほこりがおちてきた
壁や天井の掃除を忘れており
コーティングの中に
ほこりが混ざってしまい
仕上がりに問題が出た
むらができた
これが一番多いです
床のつやにむらが出てしまい
見た目に違和感がでます
多少のむらは出ると思っておいた方がいいです
まとめ
自分でフロアコーティングした場合
10万円ほどは安くなりますが
保証問題や自分でして後悔をした
という声も多いため
よく考えた方が良いでしょう
- どうしても安くしたい
- 自分でやりたい
という場合でなければ
専門業者に依頼した方がいいでしょう
DIYでやるならワックスが良いかもしれません
