一条工務店のフローリングは柔らかく
キズがつきやすいです
その対策としてフロアコーティングを
しているかたが増えています
しかしフロアコーティングは
高額な費用がかかる
場所によってすぐはがれてしまう
思ったのと違ってもやり直せない
一条工務店の保証が使えなくなることがある
ちょっと試しに自分で安くやってみたい
という方はワックスがおすすめです
ワックスといえば小学校でも
毎年ぞうきんがけしてませんでしたか?
なんといっても手軽さが一番ですね
安くすませられる
失敗してもやり直せる
乾燥が早く手軽にできる
部屋の気になるところだけでも可能
今回は一条工務店推奨のワックスである
リンレイのハイテクフローリングコートについて紹介します
ワックスのメリット
キズに強くなる

【リンレイ公式】ワックスの準備から塗り方 (rinrei.co.jp)
フローリングの上にアクリルの硬い層を作ります
光沢のあるフローリングへ

目に見えないフローリングの凹凸を埋めて
光をきれいに反射します
掃除が楽になる

ほこりや汚れが直接フローリングにつかず
軽くふき取るだけで汚れが取れやすくなります
ぬり直しができる
ワックスはフロアコーティングと違い
ぬり直しができます
一度つけたワックスをはがして
ぬることができます
ワックスがけのやりかた
フロアコーティングと違いワックスでは
ワックスはがしがあります
ワックスはがしを使うとワックスをはがすことが
できるため失敗してもぬり直しができます
下準備
ワックスはフロアコーティングの下準備と同じです
- ホコリをきれいにとる
- 中性洗剤で拭き掃除
- 水拭きを2回以上
掃除をしてきれいにしておきましょう
コーティングをする
養生テープをワックスをつけたくないところに貼り
コーティングをしましょう
ワックスは直接床につけずに布にしみこませましょう
ワックスがけのモップはこちらが推奨品です

布にしみこませたら
なでるように板目に沿って一定方向で塗っていきます

乾燥させる

30分も乾燥させればほとんど乾燥します
換気をしっかり行いましょう
ワックスがけにコツ3つ

天気の良い日に
ワックスが乾燥しやすい環境は
- 室温20℃
- 湿度60%
初回は2度塗りしましょう
ワックスの初回や完全に前のワックスが取れいる場合は
2回しっかりと塗りましょう
1回目のワックスがしっかり乾燥してから
2回目を塗らないと白くなってしまいます
ぬる順番を考えておきましょう
部屋の一番奥から出口に向かって
ぬっていくイメージで塗ってください
乾燥するまでワックスをぬったところを
通ることができません
乾燥させるために
外からなど窓を開けられるようにしておきましょう
エアコンを使用する場合も
出口近くから操作しましょう
掃除の注意点
普段の掃除で気を付けることがあります
- 化学ぞうきん
- 流動パラフィンフロアシート
この二つは使用を避けてください
具体的には
- マイクロファイバー
- マジッククロスのぞうきん
- クイックルワイパーなど
ワックスが取れてしまいます
ワックスのとりかた
ワックスが失敗した場合や
部分的にむらや汚れが目立つようになり
ぬり直したい場合は一度ワックスをはがしましょう
マーキングしましょう
ワックスをはがしたい部分を
養生テープでかこいましょう
ワックスはがし上手を準備する
ワックスをはがす場合は推奨のワックスはがしがあります
付属のスポンジタワシに10mlほどと
水をつけましょう
ワックスをはがしましょう
スポンジタワシのタワシの面で
正方形になるように均一に塗り広げましょう
なじませると1~2分で白くなってきます
これは古いワックスです
これをタワシ面でこすりとります
乾いた場合は水を足しましょう
仕上げ
白い部分が取れた
水拭きを3回以上行い
きれいに整えましょう
ワックスは定期的にはがす必要がある
ワックスは半年から1年ごとに
ぬり直しが必要になります
そのタイミングでは重ねぬりで問題ないですが
重ねぬりをしていると
フローリングが黒ずんできます
5年程度で一度全てはがしてぬり直しを
する必要があります
全部屋ワックスをはがすのは一日では終わらない
ぐらい時間がかかります
はがすときだけ業者に依頼するのも可
するのがいいと思います
ワックスをはがして新しいワックスをぬってくれます
その後はまた自分でぬっていけばいいでしょう
まとめ
- 気になるところだけ
- 年一回くらいなら苦にならない
というかたはワックスでも良いかもしれません
正直フロアコーティングの性能に疑問があります
キズは絶対つきます
気軽にできるのはワックスの強みですね