建具・設備には床、ドア、キッチンなど様々です
打ち合わせ中に
どの設備を選べばいいかわからない
カラーの組み合わせが難しい
設備の種類やカラーは後から変更できず、イメージも難しく悩みますね
住んでから『ちょっと違う』と後悔したくない
今回は我が家の選んだ住宅設備と建具を全て紹介します
我が家のスペック
- 38坪の二階建て
- グランセゾン
- 一部アイスマートの設備を採用
- 木目調の落ち着いた雰囲気を目指した
ネットや資料だけみてもイメージしにくいです
展示場にない設備もあります
- 他の人が選んだ設備を参考にできる
- 自分たちに合う設備をイメージして選びやすくなる
玄関は外構とメンテナンスを考えた
玄関は外とつながりがあります
外構にも関わってくるため内装だけにとらわれず選びましょう
玄関ポーチはメンテナンス性を考えた
高級感のある御影石ポーチが人気と思いますか?
実は御影石はメンテナンスが難しく選ぶ人が少ないです
我が家はヨーロピアンタイルのT-2110を選びました
ヨーロピアンタイルの中でも明るい色合いです
ややオレンジ~ピンクが混ざったような色合いです
- 落ち着いたカラー
- シンプルで内装や外構にも合わせやすい
テラコッタタイルも可愛い色で人気ですが
- 汚れが目立つ
- カラーの組み合わせが難しい
この2つの理由からヨーロピアンタイルにしました
玄関ドアは採光と性能が欲しかった
カラーは玄関ポーチに似た色にしています
玄関ドアは家の外観に大きくかかわるため外構を意識したカラーです
外構でオレンジ系の色が門柱やアプローチ部分にくると想定しています
親子ドアは性能が落ちるためプロノーバにした
玄関ドアは家の印象を大きく変えます
我が家はできるたけ明るく広く見せたいため親子ドアにしました
親子ドアにすると性能がどうしても落ちるため性能の高いプロノーバを選んでいます
悪く言えばどっちつかずですね
よくばるとこうなります
玄関の採光をとるためにした工夫はこちらの記事を参考にしてください
玄関の鍵は快適性を求めた
子育て世代は特に『両手がふさがってドアを開けれない』と感じることが多いです
毎日ドアは使うためオプションを使ってe‐エントリーキー(電子キー)を採用しました
回転式シューズボックスは間取りに制限があった
回転式は従来のシューズボックスより収納量が1.3倍
しかし我が家は回転式を選びませんでした
回転式は間取りに制限があります
回転式シューズボックスは左右が壁に接していると設置できない
間取り上、我が家で回転式を採用できませんでした
靴が少ないので間取りを変更してまで欲しいとは思いませんでした
玄関にハイドアを設置できなかった
展示場のハイドアを見て、その存在感に感動しハイドアを設置しようとしました
標準でハイドアは1か所しか選べません
玄関に設置する人が多い
しかし我が家ではハイドアは設置できませんでした
使いやすさ重視で引き戸にしたからです
ハイドアは引き戸に対応していませんでした
フローリングはモクリア一択だった
モクリアに関しては一目ぼれでした
モクリアのためにグランセゾンにしたと言ってもいいです
実際に展示場に行って触れてください
裸足で歩きたくなります
見た目でもグランセゾンの住宅設備に一番合うフローリング
落ち着いた雰囲気で高級感を演出できます
カラーはグレーウォールナットにした理由
グレーウォールナットの特徴は
- 汚れが目立ちにくい
- 落ち着いた雰囲気になる
- 家具に合わせやすい
我が家はキッチン、洗面台、建具をダークにしています
カラーの組み合わせは一段階差ぐらいにしておくと違和感なくなじんでくれます
幅木のカラーをフローリングとそろえた
幅木は壁紙と揃えてホワイトにする人も多いです
しかし我が家はグレーにしています
フローリングとカラーをそろえると
- 壁紙や家具に影響されない
- 全体的に統一感がでやすい
グレー自体もホコリや黒ずみのような汚れが目立ちにくい特徴がある
壁紙クロスの選び方、組み合わせのこちらの記事を参考にしてください
ホワイトにすると
アクセントクロスをいれたときに、壁とフローリング両方の色と異なり違和感が出る
フローリングにキズはできるもの
一条工務店のフローリングではモクリアが一番キズに強いです
しかしキズは生活していると必ずできます
一条工務店の保証ではキズの補修はできません
火災保険かフロアコーティングが推奨です
キッチンの住設は見た目と妻の使いやすさで選んだ
我が家のキッチンは見た目と妻の意見でほとんど決まりました
完全に独立キッチンとして選びました
キッチンは独立キッチンを選んだ
ダイニングやリビングとは空間を分けた独立キッチンにしました
グレイスキッチンはカウンターもなく、カラーを変えると空間も分けられます
そのためグレイスキッチンのダークを選びました
独立キッチンにはデメリットがあります
リビング学習スペースを考える必要がある
棚が使いにくく収納スペースが少ない
キッズカウンターと悩んだ
学習スペースが欲しかったのでキッズカウンターと悩みました
キッズカウンターは独立キッチンでありながら子どもの学習スペースも確保できます
- 見た目はグレイスキッチンが好み
- キッチンの規格を落としたくない
といった妻の意見でグレイスキッチンになりました
正直私の好みはキッズカウンターでしたが、一番使う人の意見に合わせるのが家づくりでは大事です
カップボードは180cmを選んだ理由
180cmのカップボードは展示場にあるサイズと同じです
180cmにした理由は
家電収納を選ばなかったためです
炊飯器や電子レンジを置くスペースとしてカップボードを選びました
カップボードの上部はなくてもよかった
我が家はカップボード上部をオプションでつけました
カップボードをつけた理由はグラビオエッジがつけたかったからです
グラビオエッジおしゃれですよね
我が家はフルッソのホワイトにしています
しかし180cmのカップボードだけでなく、キッチン側や自在棚もあり収納が多すぎました
掃除しやすい樹脂シンクを選択
掃除のしやすさと見た目から樹脂シンクを選びました
私の妻に任せると見た目で全部決まってしまいます
樹脂シンクは水が流れる音も静かで子どもが寝た夜も使いやすいです
ステンレスはキッチン天板との間に溝があり掃除しづらいです
構造上つなぎ目ができてしまいます
ただし樹脂シンクではできないオプションがあります
樹脂シンクでは御影石カウンターを選べない
見た目、質感、メンテナンス性と御影石は優れています
しかし標準のグラリオカウンターも十分高性能です
シンクとカウンターのカラーですが
汚れが目立たないようにシンクはベージュ、カウンターはブラックにしています
レンジフードは自動洗浄の最新型
標準のレンジフードは掃除が大変です
レンジフードの掃除が嫌いな人も多いはず
レンジフードを自動洗浄してくれる最新オプションが登場
ファンは10年に1回の掃除で良い
10万円近いオプションでしたが、他社製品を入れるよりは安いです
コンロはIHしか選ぶ気がなかった
賃貸自体にIHコンロとガスコンロの両方を経験しました
ガスコンロは掃除がめんどくさい
掃除のしやすさだけで十分IHコンロを選ぶ理由になりました
水栓はタッチレス水栓が便利すぎた
病院の水栓は感染対策のためほとんどがタッチレスです
10年もタッチレス水栓を使ってきた私はその便利さに憑りつかれました
- 手が汚れていても水が出せる
- 水栓周りが汚れず掃除がラク
- 冷水と温水もタッチレスでできる
高額オプションでしたが、妻を説得して勝ち取りました
洗面台はグレイスドレッサーが一番よかった
- 見た目が木目調
- 手触りが木の感じで好き
- 収納がリュクスドレッサーから改善され使いやすい
木目調が好きな私はダークのグレイスドレッサーを選びました
ただ間取り上、どうしても洗面所が暗くなります
場所的には窓から遠いため暗くなりやすいので、ホワイトやプレミアムホワイトでもよかったかもしれません
お風呂はスマートバスのウッディナチュラル
ウッディナチュラルは
- 汚れが目立たない
- 落ち着いた雰囲気
- 電球色に合う
基本的にはアイスマートやグランセゾンならスマートバス一択ですね
お風呂の設備は
- 標準の換気扇
- ドアは開き戸
- エコキュートは460L
鏡やカウンターは外せないが窓とお風呂のふたは外しました
トイレをアラウーノにした理由
我が家は2階にもトイレがあるので家に2つです
トイレが一つでも掃除が大変なのに増えるなんて
アラウーノは泡で自動洗浄してくれます
タンクレスなのでタンクの掃除も不要
とにかく掃除をラクにしたかったのでアラウーノにしました
本当は二階もアラウーノにしたかったのですが、二階は水圧が足りずタンク式になりました
アラウーノはPanasonicのショールームに実際見に行きました
和室の押入れは子どもも使える収納
グランセゾンだと和室の押入れは宙浮き、間接照明の当たったおしゃれな収納です
しかしこれはデメリットがあります
上下の空間が開いておりホコリが溜まる
子どもが使いにくい
収納量が減る
特に和室は子どもが使うため、おもちゃを入れる場所にもしたかったのでアイスマートの押入れを選びました
和室は和の雰囲気にしたかった
和室の畳はカラーをワカクサにしました
緑系のカラーがどうしても入れたいと思いました
ヘリなしの畳をえらんだ理由は
子どもが汚しても交換しやすいため
ヘリなしにすると小さな畳一枚を交換すればいいので安くすみます
まとめ
住宅設備は好みで選んでいいと思います
細かいところは好みで決めたものに合わせて選んでいけば悩むことも少ないです
カラーは大きく変えるとリスクが高いため1段階くらいの違いにしておきましょう
悩むなら合わせやすい無難な色合いにしておくと後から後悔しません
玄関は外構まで考えてデザインを選ぶといいでしょう
実際の生活をイメージするのは難しいですが、自分の好みであれば選びやすいですね
イメージしづらい場所は後から調整しやすいように無難なものにしておくのがベターです