前回は一条工務店の標準鍵について
まとめました。
今回は人気オプションの電子錠について
まとめていきます。
電子錠は標準の鍵に比べて
採用している方が多いと思います。
動画やブログでも
おすすめオプションとして紹介されています。
採用して後悔したという話は
あまり聞きませんが
無理に採用する必要もない
という声もあります。
高額オプションなので
おすすめだから採用するのではなく
メリット、デメリットをよく知ってから
採用するか考えてください。
電子錠が向いている人がわかる
電子錠の仕様がわかる
オプション価格がわかる
電子錠のメリット、デメリットがわかる
一条工務店の玄関設備一覧はこちら
標準鍵についての記事はこちら
電子錠が採用される理由
とにかく便利
- まとめ買いをする
- 子どもを抱っこする
- 家族が多く荷物が多い
手がふさがってしまい
鍵をカバンから出せない状況では
ボタンを押すだけの電子錠は
とても便利です。
- カバンから鍵を探して取り出す
- 鍵を鍵穴に差し込んで鍵を開ける
- また鍵を片付ける
これらの動作が省力できます。
子どもが鍵の管理をしやすい
子どもでも鍵の開閉が簡単にできます。
鍵自体をカバンに入れたまま操作できるため
鍵を失くしてしまう可能性も少ないです。
仮に紛失してしまっても
鍵の登録を解除すれば
その鍵は使用できなるなるそうです。
また収納できるエントリーキーも
子どもの鍵から抜き取っておけば
落としても大丈夫です。
ドアの見た目がカッコいい
鍵穴がついておらず
持ち手もシンプルでカッコいいですね
電子錠のメリット
操作が簡単
ボタンを押すだけで開閉できます。
鍵をカバンから出す手間もないため
荷物を持ちながらでも操作できます。
デザイン性が高い
鍵穴がなくシンプルでカッコいいドアになります。
追加オプションでさらに便利になる
オプションで
インターホンから遠隔操作で鍵の開け閉め
ができるようになります。
子どもが帰ってきたときに
玄関まで迎えに行く必要がなくなります。
オートロック機能
別名ノータッチモードと呼ばれています。
鍵を持っているだけで
ドアの近くに行くと自動で鍵が開くシステムです。
そして中に入ったあとは
自動で鍵が閉まるようになっています。
ノータッチモードの有効範囲は2.5m
となっています。
鍵がその範囲内にあり続けると
鍵が開かないシステムになっているため
収納場所には注意しましょう。
リロック機能
鍵が開けられたあとは
20秒後に自動ロックがかかります。
閉め忘れ防止になります。
置き忘れ防止機能
カバンから鍵を出す機会は少ないので
あまり関係ないかもしれませんが
鍵がドアから2.5m以内にあるまま
数分経過すると
ブザーが鳴るようになっています。
紛失しにくい
標準の鍵と違い
電子鍵ではカバンから出す必要がないため
落としたり
どこかに置きっぱなしにすることがないです。
電子錠のデメリット
置き忘れモードが欠点になる
鍵が玄関から2.5m以内にあり続けると
鍵を外から開けられなくなります。
これが電子錠で一番のデメリット
と言われている閉めだしです。
高額な予算になる
標準の鍵と異なり電子錠は
高額オプションになります。
我が家は一体型のe‐エントリーを採用し
追加リモコンもお願いしました。
結果的に9万ほどのオプション価格
となっています。
電池交換が必要
電子錠は持ち運びする鍵と
ドア本体の鍵のどちらも
電池が必要になります。
電池寿命は1~2年と言われています。
リモコンキーの電池交換説明書はコチラ
(三協アルミ公式より)
電池交換の動画はコチラ
修理費が高額
一般的な鍵を使うドアよりも
鍵の交換や修理が高額になります。
リモコンキーなら
1万円あれば買い替えられますが
ドア本体の鍵の修理となれば
数万円以上はかかります。
業者により異なるため
金額は一概には言えませんが。
鍵のかけ忘れが多くなる
私は車の鍵が電子錠なのですが
私だけなのかもしれませんが
電子錠では
鍵をよく閉め忘れてしまいます。
家の鍵は一般的な鍵なので
閉めた感覚がしっかりあり
(閉めたぞという達成感的な)
忘れにくいです。
ペースメーカー
ペースメーカーの説明に
電子錠のことが記載されている
ことがあります。
ペースメーカーの種類によっては
電子錠の電波が
ペースメーカーを誤作動させる
可能性があるみたいです。
胸ポケットに入れるのは
避けた方がよいでしょう。
猛暑日に鍵が開かなくなる
Twitter(X)上で突然「玄関の鍵が開かなくなった」と話題に。原因は西日で暑くなりすぎたとのこと。
投稿されたのはリクシルの電子鍵です。一条工務店のe-エントリーとは別ですが、電子鍵を使うと玄関から出られなくなることがあるかもしれません。
一条工務店で出られなくなった事例は聞きませんが、西側玄関は注意が必要かも。
突然玄関が開かなくなったときでも、掃き出し窓や勝手口など、出入りできる場所があると安心だよ。
電子錠の種類
e-エントリー別体型
本体価格60000円
見た目が一体型より劣りますが
少し安くなっています。
e-エントリー一体型
本体価格70000円
見た目がスマートですっきりしています
カラー
ドアのデザインによりカラーはかわります
セットでついてくる鍵
電子錠は標準で以下のものが
セットでついてきます
- エントリーキー3個
- メカニカルキー(収納鍵)3個
- 手動キー2個
手動式の鍵
手動キーは閉めだしにあったときや
電池切れのときに
緊急で使用する鍵として便利です。
我が家の場合は車に積んでおくか
隣の実家に置いておこうと思っています。
玄関先に隠して置いておくのも
良いと思います。
鍵の追加と注意点
リモコンキーの追加はオプションで
1個5700円かかります。
このリモコンキーは
メカニカルキーが含まれていません。
一条工務店では鍵は個人情報であり
管理ができないため
一条工務店ではなく
直接メーカーに追加の依頼をする必要があります。
スマートキーという方法もある
電子錠とは違い
スマホで管理できるスマートキー
があります。
これだと鍵自体がありません。
ボタン自体がなく
ドアに触れる必要がありません。
もちろんボタンのタイプや
スマホやカードキーもあるみたいです。
種類が豊富です。
誰かが鍵を開けたときには
スマホに通知もくるみたいです。
こちらは
予算が1~5万円と電子錠より低価格
になっています。
あとづけでも可能みたいです。
キーレス生活も夢ではありません。
まとめ
鍵には標準や電子錠
そしてスマートキーと
いろいろな種類があります。
それぞれメリット、デメリットがあります。
自分たちの生活に合ったものを
予算を考えながら採用しましょう。