- 新築で床にキズをつけたくない。
- ペットや子どもが走り回ってもこけないようにしたい。
- いつまでも綺麗な床を簡単に保ちたい。
- フロアコーティングをすればすべて解決するよ。
- でもどのコーティングをしたらいいか悩むよね。
- 性能特化ならガラスコーティング
- 光沢や汚れに強いだけならUVコーティング
- ペット用ならどちらでも可
- 安くすませたいならシリコンコーティング
私は子どもが床をキズだらけにすると思い、森のしずくでフロアコーティングしました。
森のしずくはガラスコーティングであり性能が業界トップクラスです。
- フロアコーティングの種類と特徴を解説
- 目的別、あなたに合ったフロアコーティングを紹介
とくにUVコーティングとガラスコーティングの違いを中心に、フロアコーティングの種類を解説しています。
どのコーティングが自分に合っているのか、悩んでいるなら参考にしてください。
5種類のフロアコーティングを紹介
よく使われるフロアコーティングには5種類あります。
2種類はおすすめできないコーティング剤もあるため、安いからと選ばないように注意してください。
私のおすすめは性能特化のガラスコーティングです。
『性能特化』ガラスコーティングの特徴を解説
フロアコーティングの中で1番性能が高いと言ってもいいでしょう。
ガラスコーティングは森のしずくが主力としている商品で、下地を作りフロアコーティングをする2層式です。
出典:森のしずくHP
フローリングの上に下地(アンダーコート)を作ることで、直接フロアコーティングせず床を傷めません。
キズに1番強いフロアコーティング
フロアコーティングの中で1番キズに強い。
フロアコーティングは種類によって表面の硬さが違います。
ガラスコーティングは硬度7H~8H。硬度はモース硬度という基準を使います。
ガラスコーティングはスマホのフィルムやセラミックと同じ硬度です。硬度が9Hを超えると割れやすくなるため8Hが理想。
耐久性が高く保証も30~35年と長い
ガラスコーティングは高性能なため保証も長い。UVコーティングなど、他のフロアコーティングは20年保証が多いです。
しかしガラスコーティングは30~35年保証も可能。
保証期間は性能が高い方が長いよ。
高い買い物だから長期保証の安心は欲しいよね。
滑り止め効果は業者ごとに異なるため注意が必要
滑り止め効果は高く、子どもやペットの転倒防止ならフロアコーティングをおすすめします。
しかし、滑り止め効果に関しては、ガラスコーティングやUVコーティングであっても効果が不十分な可能性があります。
同じコーティングの種類でも、業者ごとに滑り止め性能は異なる。
たとえば、森のしずくではガラスコーティングが2種類あります。
しかし、滑り止め効果は全く異なるため、ペットがいる場合は滑り止め効果の高いナノピークスをおすすめしています。
食べこぼし、落書き、ペットのおしっこも簡単に掃除できる
ガラスコーティングは防汚性能が高く、汚れに強いです。強い消毒液にも耐性があるためフローリングを守ってくれます。
子どもやペットがいると、どうしても床が汚れてしまう。
ガラスコーティングは掃除も簡単だし、床も傷まないよ。
- 食べこぼし
- 落書き
- おもらし
- 嘔吐や下痢など
感染症予防で消毒が必要な汚れもあります。
しかしフロアコーティングをしていない場合、強い消毒液を使うとフローリングが傷んで劣化します。
日常的に床をアルコール消毒したい人はフロアコーティングをしてください。
ガラスコーティングのデメリットを解説
- 価格が高い
- 施工直後に住めない
- 扱える業者が限られる
価格は20~40万円が相場。ガラスコーティングはUVコーティングと並び高額なコーティングです。
しかしせっかく高いお金を払ってフロアコーティングするなら、性能が高く長期保証のあるものを選びましょう。
おすすめはガラスコーティングですが、施工が難しく扱える業者が限られます。
大手のおすすめは森のしずくとグッドライフです。
大手フロアコーティング業者4社を比較している記事を参考にしてください。
森のしずくは人気が高く予約を取るのも大変。
引き渡しの2~3か月前には予約しないと施工できないことがあります。
もし森のしずくの紹介や質問があれば私に相談してください。
また、ガラスコーティングのよくある質問に、施工後いつから住めますか?というのがあります。
ガラスコーティングは乾燥に1日かかります。引越しはフロアコーティングの翌日にお願いします。
早くて翌日に入居可能ですが、コーティング剤が床になじんでいないため、施工後2週間は注意が必要です。
施工後2週間の注意事項
- スリッパやマットは変色やキズの原因になるため避ける。
- 家具はフェルトを使って直接床に当たらないようにする。
- スチームモップは避ける。
フロアコーティングにもデメリットが複数あります。
フロアコーティングのデメリットを解説した記事も参考にしてください。
UVコーティングの特徴を解説
UVコーティングはエコプロコートと優床が主力としている商品です。
特殊な樹脂で下地を作り、その上からさらに硬化する特殊な樹脂を重ねて塗布します(W塗装)。
価格は20~40万円とガラスコーティングと同じです。
出典:エコプロコートHP
機械で特殊な光をあて、瞬時に硬化させるため乾燥の時間が短いです。そのため即日入居が可能になっています。
ガラスコーティングでは即日入居できないため、入居後の施工が難しいです。
しかしUVコーティングなら入居後でも施工できる業者(優床やグッドライフなど)があります。
保証は15~20年
UVコーティングはガラスコーティングよりも耐久性が劣るため、保証が15~20年まで短縮されます。
もし住宅ローンを払い終わるまでの保証が欲しいなら、ガラスコーティングがいいでしょう。
ガラスコーティングは劣化しづらいため、保証期間は長いよ。
ガラスコーティングよりも柔らかくキズに弱い
UVコーティングのモース硬度は4H~6Hです。
ガラスコーティングの8Hに比べるとやわらかくキズつきやすいのが特徴。
UVコーティングでキズ保証のある業者がないため、キズが気になる人は森のしずくのガラスコーティングを選んでください。
フロアコーティングの性能は高い
防汚性能や滑り止め効果は高く性能としてはガラスコーティングと大きく変わりません。
キズには弱いですが、ペット対応もしておりペットを飼っている人におすすめです。
ペット専門のフロアコーティング業者である優床もUVコーティングが主力です。
UVコーティングのおすすめ業者
UVコーティングの大手は3社です。
- グッドライフ
- 優床
- エコプロコート
グッドライフの特徴はオリジナル「ナノ銀」配合。
- 抗菌、抗ウイルス効果
- 虫が寄らない
- 消臭効果など
優床はペット特化の業者です。
- 光触媒でペットの臭いや汚れに強い
- 専任プランナーがいるなど
ペットのためにフロアコーティングをする人におすすめです。
エコプロコートは1番の老舗業者です。安心感を求めて選ぶ方もいます。
大手フロアコーティング業者のおすすめ4選で詳細を紹介しています。
安くすませるならシリコンコーティング
アクリル樹脂にシリコン樹脂を混ぜたコーティング剤で、施工が簡単なため失敗しにくいフロアコーティングです。
もともとは店舗や事務所など業務用のコーティングとして人気でした。
価格は10~20万円とガラスコーティングやUVコーティングに比べて安く施工できます。
性能が劣るため保証は10年とみじかい
安く施工できるが耐久性が低く、長期になると塗り直しも考える必要があります。
質が悪くなるため、大手ではシリコンコーティングが減少している。
扱っていない業者も多くなっているのが現状。
子どもが小さいときだけ、ペットがいる間だけなど短期間だけフロアコーティングが欲しい人におすすめ。
大手で施工しているのは優床とエコプロコートです。
10年保証なので、ペットのためのコーティングにはいいと思います。
毎日の掃除がラクになる
耐久性が3H~5Hとキズに弱いですが、フロアコーティングしないよりはキズに強いです。
しかし防汚性能や撥水効果はあるため、毎日の掃除はラクになります。
予算的に厳しいけどフロアコーティングしたい人におすすめ。
キズを考えなければコスパのよいフロアコーティングです。
おすすめしないフロアコーティングも紹介
今から新築でフロアコーティングする人にはおすすめしないコーティング剤も紹介します。
- 水性ウレタンコーティング
- アクリルコーティング
水性ウレタンコーティングは健康被害の原因になる
質の悪いコーティング剤を使っていることがあり、赤ちゃんやペットの健康に問題が生じる可能性があります。
価格は5~10万円と格安で施工できるコーティング剤です。
- 硬度は3H以下と爪でキズがつく
- 耐久年数も5年以下
- 薬品耐性も弱く、消毒液を使えない
この性能なら、わざわざフロアコーティングする必要がありません。
安くて塗り直しもしやすいコーティング剤ですが、耐久性が低くコーティングの塗り直しが必要です。
何度も塗り直しをすると高額になるため、最初からガラスコーティングやUVコーティングを選びましょう。
アクリルコーティングするならワックスを選ぶ
アクリル樹脂を使ったコーティング剤、はがしやすい塗料で施工も簡単です。
簡単に塗れるので、DIYで使う人もいます。価格は5万円前後と1番安いコーティング剤です。
硬度は2Bとまったくキズから守ってくれません。
耐久年数は1年とみじかくワックスと変わりません。アクリルコーティングをするなら自分でワックスをかけた方がいいでしょう。
賃貸でするならいいかなと思えるレベルのコーティングです。
自分におすすめのフロアコーティングを確認しよう
ここではよくある状況に合わせてフロアコーティングを紹介していきます。
子どもが小さい、これから子どもが産まれる
子どもが小さいならガラスコーティングがおすすめ。
子どもがいるとすぐにキズができます。耐久性の高いガラスコーティングを選ぶと後悔しなくていいでしょう。
ガラスコーティングなら森のしずくが1番おすすめです。自分や子どもがつけたキズでも、キズ補修が30年間無料です。
森のしずくは人気で予約がなかなか取れません。早めの見積もりをしましょう。
ペットを室内で飼っている
おすすめはUVコーティングかガラスコーティング。
ペットに必要な性能は
- キズに強い
- 滑り止め効果が高い
- 汚れに強い
ネコや犬を飼っていると床にキズがつきます。また滑り止め効果が弱いと足腰を痛めてしまいます。
そのためペットに特化したフロアコーティングは、性能の高いUVコーティングやガラスコーティングがおすすめです。
おすすめのコーティング業者は優床と森のしずくです。
優床の公式ページはこちら優床はペットコーディネーターが相談にのってくれます。
よくスマホなど物を落とす
よく物を落としてキズが心配な人は、キズに強いガラスコーティングがおすすめ。
家具を引きづってもキズがつきにくいです。おすすめ業者は森のしずく。
森のしずくは30年間、無料でキズの補修をしてくれます。
他業者だと保証がないため、1回の補修で6万円前後の費用がかかります。
キズができる頻度が多いなら業者にまとめて補修してもらいましょう。
森のしずくが気になる人は別記事で詳細をまとめています。
キズの補修を自分でする人
- グッドライフのクリスタルコーティング
- エコプロコート
キズに対して高い耐久性を求めるが、自分で補修ができる人ならグッドライフとエコプロコートがおすすめです。
とくにエコプロコートは自分で補修できるように補修キットがもらえます。
子どもが大きくなるまでのフロアコーティングでいい
短期間でいいならシリコンコーティングがおすすめ。
耐久は10年と短いですが、子どもが大きく成長するには十分な期間です。
おすすめするフロアコーティングの中では一番安価でコスパがいいです。
大手ではエコプロコートと優床が施工しています。
賃貸でフロアコーティングしたい
賃貸ならフロアコーティングはおすすめしません。やるならワックスが良いでしょう。
ウレタンやアクリルコーティングが使えますが、性能も低くコスパが悪いです。
また、健康被害もでる可能性もあり施工はおすすめしません。
どうしてもやりたいならワックスにしておきましょう
賃貸ならワックスにしておきましょう。ワックスなら安くて質のいいものが手に入ります。
はがすのも簡単なので賃貸でも簡単に使えます。
小学校でよく長期休暇前にワックスがけしたね。
新築でもワックスが使いたい人もいると思います。
一条工務店ではリンレイのワックスが推奨されています。
ワックスがけの方法も解説してるので、参考にしてください。
フロアコーティングは高いからDIYする
フロアコーティングは業者に頼むと高額になります。
DIYが得意な方は自分でフロアコーティングもできます。
フロアコーティングのDIY方法と、おすすめのコーティング剤は別記事で紹介しています。
DIYでフロアコーティングをするとハウスメーカーの保証がなくなる。
フローリングの目地をコーティングしたり、フロアコーティングしただけで保証のなくなるハウスメーカーや工務店もあるため注意してください。
まとめ
- 性能特化ならガラスコーティング
- 光沢や汚れに強いだけならUVコーティング
- ペット用ならどちらでも可
- 安くすませたいならシリコンコーティング
私は子どもが床をキズだらけにすると思い、森のしずくでフロアコーティングしました。
森のしずくはガラスコーティングであり性能が業界トップクラスです。
森のしずくは人気が高く、引き渡しの2か月前には予約しないと施工できないことがあります。
もし森のしずくで質問があれば私に相談してください。
森のしずくは別記事でも解説しています。
よく使われるフロアコーティングには4種類あります。
価格や特徴が異なるため確認しておきましょう。
UVコーティングの大手は3社です。
- グッドライフ
- エコプロコート
- 優床
キズならガラスコーティングですが、汚れや滑り止め効果ならUVコーティングでも大丈夫です。
優床はペットに特化しており、ペットを室内で飼っている人にはおすすめです。
自分に合ったフロアコーティングをしっかり考えて業者を選びましょう。
子どもが小さいならガラスコーティングがおすすめ。子どもがいるとすぐにキズができます。
耐久性の高いコーティングを選ぶと後悔しなくていいでしょう。
もし自分でキズの補修をするなら、DIY補修キットがもらえるエコプロコートもおすすめです。
賃貸や安くすませたい人はワックスもいいと思います。
フロアコーティングの口コミをみたいならこちらの記事を参考にしてください。