デザインルーバーは一条工務店のグランセゾンでは
標準採用できる仕様になります。
アイスマートでもオプションで採用可能です。
我が家はグランセゾンであり標準仕様
だったため採用しようかと思っていましたが
最終的に採用しないことにしました。
外観に打ち合わせはこちら
- なぜデザインルーバーを不採用にしたか
- デザインルーバーのメリット・デメリット
- デザインルーバーの役割
- デザインルーバーの仕様と金額
上記について記事を書いていきます
一条工務店で建築予定の方
契約を考えている方は参考にしてみてください。
デザインルーバーを採用しなかった理由
デザインルーバーは外観もよく凹凸感もでるため
外観がのっぺりせず
少しでもおしゃれに見えるかなと思い
採用していました。
しかし
掃除が大変
窓からの景観が悪いという
デメリットが採用するメリットを上回りました
デザインルーバーのデメリット
- 汚れやすくメンテナンスがしづらい
- 窓との相性が悪い
- 虫が増える
汚れやすくメンテナンスがしづらい
一条工務店を選ばれた方は
ハイドロテクトタイルに惚れた方が
多いのではないでしょうか?
メンテナンスフリー
メンテナンスが楽
というような言葉に惹き付けられませんか?
ハイドロテクトタイルは確かに
メンテナンスに関しては強いと思います。
しかしデザインルーバーはどうでしょうか。
タイルではないですよね。
外壁とは材質が違います。
普通に汚れます。
そして一条工務店のデザインルーバーは
外壁から5cmしか隙間がありません。
裏側に回れません。
高さもあります。
なんと掃除がしづらいのでしょうか。
我が家は当初
高圧洗浄機で一気に掃除してしまおうと
思っていました。
しかし
最終的に窓が
デザインルーバーのある位置に
設置されることになりました。
そうです!
窓の掃除までしないといけないのです!
そして窓は直接手が届きません。
掃除がしっかりできません。
窓との相性が悪い
窓を設置する目的は何でしょうか。
我が家は採光と内装
外観のバランスのために設置する窓です。
もしデザインルーバーがあるとどうなるか。
窓についてのまとめ記事はこちらです
採光は半減
デザインルーバーは外壁から5cm。
窓から近すぎます。
窓自体が半分ほどデザインルーバーに遮られます。
窓からの景色が気になる
我が家はキッチンのカップボード側に
デザインルーバーがきます。
予算削減もありカップボードを不採用にし
窓と造作棚を設置することにしましたが
その窓にデザインルーバーが
もろに見えてしまいます。
かすみ窓にして対応しようかと思いましたが
かすみにしても
5cmしか距離のないデザインルーバーは
もろに影になって見えてしまいます。
今住んでいる家のかすみ窓の外に
駐輪場があるのですが
かすみ窓でも
もろに影が見えて気になっています。
5cm先の物体なんて
もっと気になると思います。
不採用でも外観はそこまで影響なかった
もともと窓のない外壁で
道路から正面の壁だったので
デザインルーバーを採用していました。
しかし窓がつくと
窓自体がアクセントになるため
外観的にはそこまでのっぺりしないと思いました。
また二階と窓をそろえるときれいに見えます。
我が家はパラペット屋根もあるため
外観は特に気にならないと思います。
もしパラペット屋根がなくても
縦に窓がそろっていれば
別の色でラインを入れることができるため
外観の工夫は可能です。
虫が増える
これは他のブログでもよく言われていますね。
虫にとっては良い風除けになり
外敵からも隠れられるのでしょうか。
クモや蚊、ムカデ、ゴキブリなど
虫が隙間に住み着いている
という記事をよく見かけます。
ハチが巣を作って業者に駆除依頼をした
という方もいました。
駆除の費用ももったいないですね。
デザインルーバーのメリット
ここまでデメリットばかりを書いてきました。
しかしデザインルーバー自体は
メリットもあります。
- 外の視線を避けつつ採光が取れる
- 直射日光をさえぎれる
- 外観がおしゃれになる
- バルコニーとの相性がばつぐん
外からの視線を避けつつ採光が取れる
カーテンがなくても
外からの視線をある程度さえぎることができます。
しかし隙間があるため
カーテンやかすみ窓、はにかむシェードのように
しっかりと外からの視線を遮ることができません。
窓への直射日光をさえぎることができる
デザインルーバーがあると
窓のすぐ外に障害物があるため
直射日光が入りにくくなります。
そのため夏の暑さが軽減されると思われます。
外観がおしゃれになる
これがデザインルーバーを採用する方の
一番の理由ではないでしょうか。
とにかくおしゃれに
かっこよく見せることができます。
特にアイスマートでは
パラペット屋根がなく
バルコニーがないとのっぺりする外観になりやすく凹凸
アクセントを作ることができる
デザインルーバーは採用の価値が十分あります。
バルコニーとの相性がよい
寺岡展示場 | 一条工務店宮城|仙台・宮城の住宅・宅地・ハウスメーカー (ichijo-miyagi.co.jp)
今までは外壁にデザインルーバーを
採用する場合について書いてきましたが
バルコニーにも採用可能です。
バルコニーとは相性がよく
一気におしゃれになります。
また視線も遮ることができるため機能性も高いです。
デザインルーバーの役割とは
そもそもデザインルーバーの役割は
- 視線をさえぎる
- 風よけになる
- 防犯対策になる
- 直射日光を避けられる
- 外からの異物をさえぎることができる
窓から距離が近く直接窓から侵入できないため
防犯対策になります。
また外からのホコリや異物が
デザインルーバーを設置することで
直接窓から入りにくくなります。
デザインルーバーの仕様
グランセゾンではデザインルーバーが
1か所で3間(けん)まで標準仕様です。
3間:5.43mとなります
1間は1.81mでデザインルーバーは
1間から採用可能だそうです。
デザインルーバーのカラー
ブラックオーク
グラン・セゾン|性能を追求する住宅メーカー【一条工務店】 (ichijo.co.jp)
アーバングレー
グラン・セゾン|性能を追求する住宅メーカー【一条工務店】 (ichijo.co.jp)
メープル
メープルは参考画像が見当たらずすいません。
ちょっと明るすぎる感じの色合いでした。
個人的にはブラックオークがお勧めです。
アーバングレーは光が反射するというか
テカテカしていて金属感のある印象でした。
目立ち過ぎるかなと思いました。
メープルは合わせる色の組み合わせが難しいと感じました。
デザインルーバーのオプション金額
アイスマートで採用する場合や
グランセゾンで追加採用する場合は
オプション費用がかかります。
大体20万ほどの費用がかかります。
まとめ
デザインルーバーを採用する場合は
窓が重ならない場所が良いでしょう。
もし採用する場合は
窓を設置した目的を明確にしてください。
その目的がデザインルーバーがあることで
意味のないものにならないよう注意してください。
そしてメンテナンスは物が増えるため必然的に増えます。
バルコニーを採用されている方は
デザインルーバーを採用する価値は十分あると思います。
デメリットのある仕様に関しては
本当に必要なのか
もう一度考えて採用するようにしましょう。